2
連載中·22·7.4万字
8
連載中·3·1.1万字
大隈天人は高校1年生で、江戸時代から続く医師家系の御曹司。しかし小中高と受験に失敗続きですっかり自信を無くし、また、家族の期待と周囲のやっかみのせいで医師への志を失っていた。 唯一の安らぎは憧れのアーティストが歌うライブハウスでのアルバイト。 そんなある日、天人は夜の歓楽街で同じ学校の生徒を見かける。 彼女の名前は一色氷雨。天人が通う蘭陵高校の有名人。学校一の美貌の持ち主だが他者を寄せ付けず、【氷姫】と呼ばれる孤高の美少女。 天人は氷雨から学校でツンとした態度を取られて「可愛げがない」と思っていたが、男性にしつこく迫られる彼女を見捨てられず果敢にも救い出す。 逃げ込んだライブハウスで負傷した天人を献身的に手当てする氷雨。 そこに見たのは氷姫の可愛らしい笑顔だった。 【氷姫】の優しさに触れ、印象を180度変えた天人。そんな彼に良からぬ噂が届く。 「【氷姫】はパパ活をしている」 学校一の美少女のスキャンダルに驚きを隠せない天人。優しい一面を知った以上、噂を鵜呑みにできない。 そこに招かれざる客が現れる。それは歓楽街で氷雨に絡んでいた男性で、大隈家が過去に起こした問題を追うジャーナリスト。 彼は16年前に大隈家が経営する病院で起こったとある事件と氷雨の関係を示唆する。 パパ活疑惑、大隈家の問題、16年前の重大事件…… ただの高校生でいたい少年と少女が出会う時、隠された秘密が明かされる。
16
性描写有り
連載中·103·36.1万字
残酷描写有り暴力描写有り
17
連載中·10·1.7万字
【ガチ恋?てぇてぇ?……それはない。彼女が好きなのは『姫宮ましろ』だから】 Vtuber事務所『Fmすたーらいぶ』の1期生として活動する、清楚担当Vtuber『姫宮ましろ』。そんな彼女にはある秘密がある。それは中の人が男ということ……。 そんな『姫宮ましろ』の中の人こと、主人公の神崎颯太は『Fmすたーらいぶ』のマネージャーである姉の神崎桃を助けるためにVtuberとして活動していた。 同じ事務所のライバーとはほとんど絡まない、連絡も必要最低限。そんな生活を2年続けていたある日。事務所の不手際で半年前にデビューした3期生のVtuber『双葉かのん』こと鈴町彩芽に正体が知られて…… この物語は正体を隠しながら『姫宮ましろ』として活動する主人公とガチで陰キャでコミュ障な後輩ちゃんのVtuberお仕事ラブコメディ ※2人の恋愛模様は中学生並みにゆっくりです。温かく見守ってください ※配信パートは在籍ライバーが織り成す感動あり、涙あり、笑いありw箱推しリスナーの気分で読んでください ※配信パートは一応分かりやすいように 「」が枠主、またはその場にいる人(オフコラボなら全員これ) 《》通話越し にしてあります。 登場人物が多いので、一応私なりに区別をつけてるつもりですが、似たような喋り方のライバーがいる時があるので、ノリで脳内変換してくださいw(すいません)
25
連載中·12·4万字
 初恋相談所ホームページへようこそ。あなたの初恋、私たちが叶えて差し上げます。  ご相談の条件は「初恋であること」と「相手と面識があること」のみ。この条件さえクリアしていれば、どなたでもご依頼いただけます。  報酬は成果型。ご依頼が叶った場合は、あなたが一番大切にしているモノを一ついただきます。これは自身で決めていただいて構いません。  相談の秘密は厳守します。  なお、SNSへの弊所に関する投稿は禁止します。発覚した場合、ご依頼を打ち切らせていただく場合があります。  詳細はS高2年の「M」まで。ご依頼の際は『ジュテーム』とお伝えください。 ――  私立清流沢高校の松澤高士(まつざわ・こうし)は、誰よりも存在感が薄い人間である。  2年生に進級したある日、彼はクラスメイトになった花崎歌琳(はなざき・かりん)により「オカルト研究会」へ入会することになる。  しかし研究会はあくまでも表の顔で、本当の姿は人の「初恋」に限定した恋愛相談所であった。彼の体質に気がついた彼女は、半ば強制的にアシスタントに指名する。  歌琳に振り回されながら、様々な事情を抱えた人の初恋を手伝うことになる。  そして松澤と歌琳も、少しずつ「恋」を知っていく。 ※カクヨム様、小説家になろう様にも投稿しております
29
連載中·41·5.4万字
性描写有り
天文部を舞台にした女子高生×ガールズラブ=eスポーツ⁉ どうしてこうなった⁉ 舞台は都内の女子校、琴流(ことながれ)女学院の天文部。 主人公である鳴海千尋(なるみ ちひろ)が女子校に入学して、廃部寸前の天文部で出会った部員たちはみんな一癖あって? 部長であるロシア人クォーター姫川天音(ひめかわ あまね)は中学生時代『聖少女』といわれるほど容姿端麗、品行方正な美少女だった。しかし陰で生徒たちから『暴君』とも呼ばれていたらしい。姫川天音は天文部の部室で格闘ゲームをする問題人物だった。 姫川天音は聖少女なのか? 暴君なのか? 姫川天音は廃部寸前の天文部を隠れ蓑にeスポーツ部を立ちあげる野望を持っていて? 女子校を舞台にした女の子ゆるふわハチャメチャ青春ラブストーリー! この作品は週末金・土・日に新章公開する予定です。 ※この作品に実在のゲームは登場しませんが、一般に認知されている格ゲー用語『ハメ』『待ち』などの単語は登場します。この作品に登場する架空の格闘ゲームは作者の前作ダークファンタジー『セカイが壊れるオトがする -Medium of Darkness-』の世界観がモチーフですが、予備知識ゼロでも楽しめるよう工夫されています。 この作品は実在する人物・場所・事件とは関係がありません。ご了承ください。 この作品は小説家になろうサイト、カクヨムサイト、アルファポリスサイト、ノベマ!サイトにも投稿しています。
37
性描写有り
連載中·53·10万字
残酷描写有り暴力描写有り
『わたしはかれを殺し、かれはわたしを救う。これより半年後のことだ』——。    誰とも馴れ合わず、無味乾燥なキャンパスライフを送る女子大生、朝野聖子。  聖子の計画は遡ること二年前、父親が宴席帰りの列車内で死亡し、鉄道会社が巨額の和解金を遺族である聖子の母に請求したことに始まる。  それはクリスチャンの聖子の信仰を打ち砕くに十分すぎるほどであった。  神など存在しない。もしくは、驚くほどの怠け者なのだ。  聖子は工学部に入学し、ふつふつとたぎる怒りを込めて勉学を深める。  わたしは――ヒトクローンを造る。  神の業を人間の手によって行なえば、神は神でなくなる。もし反対に神の逆鱗に触れたのちに裁きが下り死したとしても、なんら価値も意義もないこの世に未練など残すまい。これにより神の存在を、その意義を問えよう――そう思っていた。  平松高志に心奪われ、なにもかもを許されるまでは。  当初、平松は聖子の人生に関わるような人種ではなかった。正反対の人物だった。しかし時間をかけて平松の愛情と、大学オーケストラでの友情が凍り付いた聖子の心を溶かしてゆく。  平松との愛は、出会って半年の間だけの命だった。その愛に今のわたしがあえて名前をつけるなら、  ――『奇蹟』だ。  亡くなった平松高志をこの身体に宿し、わたしは死へと近づこうとする――。
51
連載中·41·11.3万字
主人公佐藤怜は、アマチュアボクシングインターハイでタチの悪いボクサーに絡まれたところを、天才ボクサー佐藤拳聖に救われる。玲は拳聖に憧れ、静岡県の私立定禅寺西高校へと入学する。しかし、ボクシング部は不祥事により活動を停止し、肝心の佐藤拳聖もモチベーションの低下によりボクシングをやめていた。絶望する怜は、夢と現との間でボクサーの幽霊LとJに出会う。二人の幽霊は、玲に二つの未来を見せ、ボクサーを目指すか諦めるかを選択させる。迷った末、玲はボクサーとしての道を選ぶ。すると二人は、玲に“試練の天使”を派遣し、その試練を乗り越えられたとき、願いはかなうと言い残す。翌日の放課後、男達に追われる少女を玲は身を挺して救う。すると少女は、怜から受け取ったタオルを拳に巻き、あっという間に男達をノックアウトする。近くの公園で、少女から手当てを受ける怜。するとそこに拳聖の姿が。そこでその少女が拳聖の妹、佐藤玲於奈であることが判明する。玲於奈は、“いえでしていた”拳聖に激怒し、家出の途中であった。玲於奈と玲はそれぞれの目標を実現するため、ボクシング部の復活を目指す。その条件として石切山教諭から提示されたのが、興津高校との対抗戦での勝利であった。紆余曲折の末仲間を集めて拳聖を復帰させ、そして自身もフライ級代表として対抗戦に出場することになった玲。玲於奈の指導に初心者ながらも食らいつき、成長していく。そんな中、拳聖が眼疾により引退したことを玲は知る。玲と玲於奈は迷いながらも、最後までボクサーとして燃え尽きたいという拳聖の真意を知り、その願いを尊重することを決める。試合当日、順調に勝利を重ねる定禅寺西。玲は敗れるも善戦し、確かな成長の足跡を示す。最終試合は拳聖。左目の眼疾に苦戦をしながらも対戦相手をKOする。試合後、拳聖は目の治療のために渡米。玲は玲於奈に告白し、柔らかな口付けを交わす。
57
連載中·100·27.5万字
性描写有り
現役高校生ライトノベル作家の黛実親は、幼馴染に用があり映画研究部の部室へ赴くが、その場で衝撃的な光景を目撃してしまい呆然と立ち竦む。 なんと視線の先では、学園のアイドルの一人に数えられている同級生の久世紫苑が自慰に耽っていたのだ。 一番恥ずかしい姿を目撃されてしまった紫苑は、表情を変えることなく魅入られている実親に声を掛ける。 問い掛けに対して実親が「何故そんなことを……?」と尋ねると、彼女は「その方が背徳感があって興奮するから?」と答えた。 これが二人の出会いだった。 幻想的とも思える耽美な情景が脳裏に焼き付いてしまった実親は悶々としながら帰路に着く。 そして父と夕食を共にしていると、彼の口から再婚話を聞かされる。 詳しく話を聞くと再婚相手の女性には娘が二人いると判明。 しかも一人は実親と同い年らしい。 実親は同い年の女子という単語に、学校で衝撃的な出会いを果たした紫苑の顔が脳裏に浮かび余計に悶々としてしまう。 そして脳裏に焼き付いた痴態に苛まれながら過ごすこと五日。 遂に相手の家族と対面する日がやってきた。 するとそこいたのは―― これは辛い過去を抱えた少年と、家庭環境の所為で苦労している少女を中心に紡がれる物語である。