1こんなはずじゃなかった~無理やり冷徹皇帝のもとに嫁がされた私が、後宮改革で活躍しいつの間にか溺愛される
連載中·37·8.4万字


舞台は、16世紀くらいの文化水準を持つ中華帝国・順。
順の5代目皇帝である呉勝は、有能な人物だが冷徹であり臣下からも恐れられていた。
ヒロインは、北方の遊牧民族の族長の娘・翠蓮。彼女は、優秀な女性であり、周囲の人たちからも「男性であれば、名族長になっただろう」と惜しまれていた。彼女の政治力のおかげで、彼女たちが住んでいるオアシス都市は発展し、大きな力を持つようになっていた。
しかし、族長が急死し、翠蓮と折り合いの悪い兄が新しい族長に就任。いままで対立していた順との和解のために、翠蓮は身代わりのような形で無理やり皇帝に嫁がされてしまった。これは、彼女の能力に嫉妬していた兄と兄嫁の陰謀でもあった。
仕方がなく順国に嫁ぐ翠蓮。
初めて皇帝と出会った日、彼は冷酷に言い放つのだった。
「私は誰も愛するつもりはない。そなたなど、しょせんは政治の道具だ」と。
一瞬、絶句するものの、彼女も優秀な政治家であり、毅然とした態度で言い返す。

少しずつ問題を解決していく中で、皇帝からの信頼は強化されていき、いつの間にか溺愛されていた⁉
翠蓮が後宮で存在感を増していくことに反比例し、彼女を追放した兄と兄嫁は失敗続きで徐々に追い詰められていき……。

コンセプトは、「溺愛」×「ざまぁ」×「人間ドラマ」。
冷徹な皇帝の心を解きほぐすことで、寵愛を受けていく遊牧民族出身のヒロイン。
そして、皇帝の心の傷と、それに関連する不思議な宦官。
そして、ヒロインを陰謀で追放して没落していく兄と兄嫁のざまぁ。
この3つのストーリーラインをメインに描きます!

更新は基本的に火・木・土曜日の21時ごろです!

(主な登場人物)
翠蓮(スイレン)……西月国の前族長の娘で、優秀な政治家でもある。異母兄に追放させられる形で、大順に嫁がされる。
皇帝……大順第5代皇帝。冷徹な性格で周囲に恐れられている。
芽衣(ヤーイー)……翠蓮の侍女。医官の娘。
黄・大長秋(コウ・ダイチョウシュウ)……後宮における宦官の最高位である大長秋を務める大物。後宮の大臣と恐れらえているが、皇帝の側近として信頼されている。
3希少種転生~ヒトが希少な世界でカフェを経営しています~
連載中·30·12万字
残酷描写有り性描写有り
 数千年前、本来混じり合わぬ世界が衝突する巨大な災害があった。混じり合って新たに生まれた地は過酷な環境で高次の種族しか生存が適わず、独自の文化形態を持って文明を再スタートするしかなかったが、安定期に入った今、一つの種族が滅びに瀕していた。
 ヒト。災害以前は一つの世界の支配種族であったが、世界合一後の環境と戦争に敗れた種族は他種族国家に併呑されたが、その脆い構造、短い寿命、才ある個体とそうでない個体の極端な差から徐々に減少。現在の生存数は十万を割り、最早少数民族と化していた。
 一方でヒトは小さくて脆弱ながら、混じり合った世界の他種族からは「可愛らしい」と呼ばれる容姿から珍重されるようになり、別の需要が生まれる。接することで癒やされる愛玩動物的な立ち位置だ。
 そんな世界に転生してしまった一人の男は、祖父からヒトの血を絶やしてはならぬという遺言を受け取り、僅かな財産で市民権を買い取り、一つの道を模索する。
 それ即ち、穏健なハーレムを作って人口現象に僅かなりとも貢献しようという険しい道。そのため、彼は人脈を築くべく高級カフェを開き、多くの他種族と関わる道を選ぶ。人外ヒロイン多数の陰謀系ラブコメディー、これより開幕。
6ミラベル様の匙加減
連載中·18·8.1万字
残酷描写有り暴力描写有り
亡くなった者の魂は何処へ向かうのだろうか?
天国?それとも地獄?どちらでもない。
亡くなった者が行く場所は見知らぬ新たな世界である。亡くなった者の魂を導き新たな世界へと送る魂の管理人。
それが神の仕事である。

───女神ミラベルは退屈していた。

神の世界とは名ばかりの辛い神社会の中で、会社で言えば課長クラスの立場にこそなったがそれは上と下に挟まれるストレス満点の中間管理職。

ストレスのはけ口を求めようと神の世界に娯楽は少ない。減らないストレスにイライラしながらも神として仕事をこなすミラベルだが、居眠りが原因で一人の少年を誤って殺してしまう。

ミラベルは神の不手際のお詫びとして本来は付けない転生特典を付けて少年を次の世界へと案内した。
───始まりは罪悪感から。

最初は新たな世界へ送った少年が無事か確かめる為だった。だが何時しか少年が織り成すハチャメチャな日々に魅了され、更なる刺激を求めて神のタブー犯した。

娯楽がないのなら作ればいい。刺激がないなら起こせばいい。
心奮い立つ英雄譚、心が引き裂かれるような悲劇のラブストーリー、
それら全ては神が生み出すマッチポンプ。

全ては神のさじ加減。これは神が創る物語。

毎週、月水金 18時更新



8第三王女の魔法珍兵器開発室
連載中·84·24万字
クレノ・ユースタスは異世界転生者。ヨルアサ王国地方軍技術局に入隊し、前世知識チート無双めざして魔法兵器開発に取り組む。そして(なぜか)パンジャンドラムを開発!? ……したものの、大事な作戦は当然のように大失敗。ごくあたりまえに左遷されてしまう。そんなクレノに起死回生のチャンスが与えられた。第三王女フィオナ姫のもとで再び魔法兵器開発に携わることになるクレノ。だが、第三王女はポンコツ王女。持ちこまれる魔法兵器はぜ~んぶトンデモ兵器であった。
愛する珍兵器で人生の巻き返し、なるか!?
【人気ランキング19位、異世界ファンタジーランキング6位(週)に選ばれました! ありがとうございました!】

登場人物
クレノ・ユースタス…魔法使い兵、階級は技術中尉。異世界転生者。
フィオナ・エーデルワイス・ヨルアサ…ヨルアサ王国第三王女。ぽんこつ。
カレン…クレノの元同級生
ハルト…実験部隊隊長。隊長は名誉称号。
ルイス王子…ヨルアサ王国第二王子。魔法が得意。厄介ファンがいっぱいついてる。
フェミニ…ルイス王子の部下。クレノの後輩。カレンの幼馴染。
ゲスタフ司令官…北部地方軍司令官。不屈の軍人。
キリギス…地方軍所属の魔法兵器開発者。自分の名前が笑い声になってるタイプの人。
横田…ワッと知識をあびせかけてくるタイプのオタク。
菅原先生…高校のときの担任。国語科。
海老沢…ぜったいにサレンダーはしない。
田中部長…部下の成果は俺のもの、俺の失敗は部下のもの。現世時代の上司。
協力:綿貫冬毛様(軍事・現代兵器監修)
更新:月・水・金更新※都合によりお休みをいただく場合があります。
13処刑される直前に死に戻りした悪役令嬢は今日も彼女に媚を売る
性描写有り
連載中·14·3.9万字
残酷描写有り暴力描写有り
王家を裏切った公爵家の一人娘、ライラ・ルンド・クヴィスト。玉座の間で、彼女が「お姉様」と慕う皇帝陛下と共に、王国の象徴である王族たちを次々と処刑していた。その中には、かつての幼馴染であり唯一無二の親友だったミルネシア王女も含まれていた。

「いつまでも幼馴染気分で話しかけないでくれるかしら?」

「ライラ……」

変わり果てたライラの姿に絶望するミルネシア。それでも彼女は誇りを失わず、奇跡的に処刑の刃を免れる。その直後、皇帝の刃は突然ライラの方に向けられたのだった。

次にライラが目を覚ましたのは、なんと自分が処刑される直前の世界。

――これは神に与えられた二度目のチャンス。

(え、さっきのって夢? 私、本当に殺されたの? お姉様に? どうすれば……生き延びられるの?)

 ライラが考えに、考え抜いた結論は幼馴染であり、王国随一の魔法使いであるミルネシアにとにかく媚びを売る事だった。

『お、お願いします姫さまぁー! 私を殺さないでくださーい!!』

『さぁて、どうしてやろうかしらね? ライラ?』

皇帝による処刑を免れたライラであったが、皇帝ユリアナに仕え、国を売った彼女は国家転覆罪の罪で投獄され、裁判を受ける事となった。すべての後ろ盾を失った彼女に残された道は生き残ったただ一人の王族であり、幼馴染のミルにひたすら媚びを売る事である。

『ミルの命令なら、なんでもやります!』

『そう。だったら今ここでワン!と吠えてみなさい!』

『わ、ワンワン!!』

『まだ少し恥じらいが残っているわね。やり直しよ』

『ワンワン!』

 これは本当は好きなのに、好きと伝えられなかった女の子が好きを拗らせて、一度は敵対の道を選び、その後、全力で媚を売ることになった少女の物語の始まりである。

※サブタイトルは、(〜お姉様に見限られた私は幼馴染の王女に鞍替えします。もう貴方の言いなりにはなりません!〜)です。字数制限の為、省略しております。

今月の更新日は毎週水曜日と土曜日の2回です。
18婚約破棄された武神令嬢は小説家を夢見る
性描写有り
連載中·34·13.4万字
残酷描写有り暴力描写有り
20ギャルバンで昭和特撮ヲタの私が、ひいおばあちゃんになった話
連載中·19·5.7万字
23ジュラシック・テイル ~猫耳なウチと恐竜美少女~【異世界転生だと喜んでたのに、実は白亜紀の地球でした⁉】
連載中·100·20.1万字
29君に声が届くまで
性描写有り
連載中·11·3.8万字
残酷描写有り暴力描写有り
太古、世界は光と闇の勢力に分かたれて戦いを続けていた。
光と闇は『勇者』と『魔王』と名を変えて今尚戦いを続けており、その名はいつしか『勇者』と『ヴィラン』となって連綿と繰り返されている。
そんな『ヴィラン』の高瀬総司は、ある日『勇者』たちに支援を行っている巨大コングロマリット【橘コーポレーション】の本邸襲撃に参加する事になった。
暇つぶしのように適当に作戦に参加していた総司は、発見した隠し扉の奥に監禁されていた橘の御曹司・橘シンがΩであると気付くや彼を連れて作戦から逃亡していた。
理由が分からぬ衝動に戸惑いながらシンと共に元いた地域から脱出する総司。
αからΩへと変質した事で生きる自信を失っていたシンは抵抗する事もなく総司についていき、そこで初めて経験する「普通の生活」にある種の感動を覚えていた。

しかし、共に生活を初めて4ヶ月になる頃、シンは体調を崩してしまう。
監禁生活で弱っていた身体をさらに悪くしたかと不安になったシンは、しかし不意に己の吐き出した【花】に強い恐怖を抱く。
こんな奇妙な病気を総司に知られれば自分はここに居る事は出来ない――……
総司と共に暮らしていくため、シンは己の吐き出す【花】を徹底的に隠し通す事を心に決めた。

二人の前に、光と闇が訪れようとしている事も知らずに――
37ふるこん!〜いじめられっ子だった僕が格闘技を習って実は好きだったNTR幼馴染を取り戻す話
性描写有り
連載中·41·10.2万字
残酷描写有り暴力描写有り
ヒリヒリして、ドロドロして、モヤモヤして。

中学までいじめにあって不登校も経験した城山雅史(しろやま・まさふみ)は、いじめられっ子から脱却すべく、高校進学とほぼ時を同じくして空手を習い始める。
ところが、初めて出場した試合で、同級生で自分をいじめていた黒沢芳樹(くろさわ・よしき)に壮絶KOされ、気絶して漏らしてしまうという失態を犯してしまった。
さらには、密かに思いを寄せていた幼馴染の黄崎真依(きざき・まい)が、黒沢と付き合い始めてしまう。
雅史は逃げるように道場を移籍し、全てを忘れたいと格闘技にのめり込んでいくのだが…。
悲劇のダブルインパクト?から、雅史は立ち直ることができるのか?!

青春×恋愛×ときどき格闘技!

これまでファンタジーばかり書いてきたので、現実世界ものをやってみたいなと思って書き始めました。
ドロドロぐちゃぐちゃな青春ものにしてやろうと思って、個人的には結構、踏み込んだつもりです笑。
実はまだ最後まで書けていません。みなさまの反応次第で、エンディングが変わってくるかもしれません。
雅史とマイの高校3年間を描いていて、長いです。気長にお付き合いしていただけると、うれしいです。

【注意】この作品はフィクションです。実在の人物・団体・事件とは一切関係がありません。
【注意】この物語は、法律・法令に反する行為を容認・推奨するものではありません。
46リリア、悪魔やってます ~戻れない契約と遠い願い~
連載中·46·12.8万字
残酷描写有り暴力描写有り
48イア;メメント モリ
連載中·1·3,292字
 この世界はいったい誰のせいなのか。

 中央ヨーロッパのとある都市。この街には、人間の濁った魂を食らう悪魔が現れていた。その悪魔を祓い、濁った人間の魂を救う特別な力を持つ『使徒』と呼ばれる者たちは、人々にヒーローのように慕われていた。
 ある日、使徒の戦いに遭遇したペトロはユダに声を掛けられ、仲間になってほしいと誘われる。使徒にはなれる条件があり、それを自覚するペトロは使徒になることを決意する。
 使徒の一員となったペトロは、仲間たちと共同生活を始める。世間に存在を認められている使徒は企業のイメージキャラクターを生業にするモデルの一面もあり、事務所も立ち上げていた。戦いの経験を積み、使徒とモデルの二足のわらじが始まると、記憶喪失でありながらも社長を務めるユダが自らマネージャーとなり、二人三脚で仕事をしていく。ペトロに恋愛感情を抱くユダは少しずつ思いを伝え、優しいユダにペトロも次第に心を許していくが……。
 ある時、悪魔とは違う存在が現れる。その名前は『死徒』。この世に彷徨う怨念の集合体で、『ゴエティア』という悪魔を使役する彼らの存在は新たな戦いを呼ぶとともに使徒の精神を脅かし、ユダとペトロの運命を動かし始める。
 ユダの記憶喪失と関係する、彼に課せられていた“責務”と、死徒との“因縁”。それが明らかとなった時に突き付けられる現実とは。
 使徒は亡き者たちの思いを受け止め、未来を切り開けるのか。そして、ユダとペトロの未来は……!?
50二度目の人生で悪女を謳歌していたらヤンデレ賢者様から激愛されました
連載中·38·10.7万字
【ネオページ契約作品 毎週 月・水・金 20時更新】
 
聖女カレン・オルティスは結婚式で魔力を失い死んでしまう。

しかし、気が付くと3年前に戻っていた。
困惑したカレンは夫となった王太子サイラスを訪ねたが、いつもと違う行動をしたことでずっと裏切られていたことを知る。

茫然自失のカレンの目の前に、大親友の公爵令息ファウスト・エヴァレットが現れた。

ファウストは世界に七人しかいないという賢者になっており、カレンを助けたいと申し出る。
抉るように傷つけられた心は枯れるほど涙を流し、やがて……。


「碌でもない現実を変えたい。たとえどれほどの犠牲を払ったとしても。すべてを……命まで奪われるよりマシよ」


カレンは生き延びるため、そして自由を手に入れるため、ファウストと手を組むのだった。

だが、なぜか手を組んだファウストは独占欲を剥き出しにして、やたら甘い空気が流れはじめる。

「じゃあ、早速。ハグさせて」
「いっそのこと僕を誘惑してみる?」
「……それは僕が羽虫どもに圧力をかけているから」

ファウストの言動に翻弄され、カレンの心は揺れ動く。


そして、カレンはすべてを変えた深い深い愛を知る――。


これは、二度目の人生で悪女になったカレンと、一途に想い続けたファウストの物語。

※2025年1月1日連載スタート︎︎しました! 毎週 月、水、金 20時過ぎに更新予定です。︎︎︎︎︎︎
 こちらの作品はネオページ限定公開です。
51旧式神速のリファインコード ー落第生の烙印を押された時代遅れの最強は二度目の無双を極めるー
連載中·8·4万字
暴力描写有り
54元シスター、悪役令嬢に転生したので修道院行きを目指したら、俺様侯爵様に溺愛されました
連載中·19·5.1万字
突然、乙女ゲーム『救国の花乙女』の悪役令嬢オリアーヌ・カスタニエ公爵令嬢に転生するも、婚約者であるエミリアン・ホス・レムリー第一王子から婚約破棄を言い渡された直後だった。その傍らにはヒロインのシルヴィ・アペール男爵令嬢の姿が見える。どうやら悪役令嬢が断罪されるという、最悪の場面に転生してしまったらしい。その状況に混乱したまま、何もできずに、オリアーヌは断罪された挙げ句、毒殺された。
その直後、ゲーム序盤のイベント、ヒロインとの初の邂逅場面まで戻される。前世がシスターであるオリアーヌは、神様が与えてくれたチャンスだと思い、悪役令嬢にならない人生を送ることを決意するのであった。
けれどシルヴィは、よほどオリアーヌを悪役令嬢に仕立てたいのか、教科書を隠されたなどの罠を仕掛けてくる。それを助けてくれたのは、エミリアン王子ではなく、もう一人の攻略対象者である歴史の教師アンスガー・ミュンヒ侯爵だった。さらに彼から助言を受けて、オリアーヌはエミリアン王子との婚約を解消して修道院への追放ルートを目指すことにする。だが、それを阻むのもまた、アンスガーだった。
彼は歴史の意義に同意するオリアーヌを気に入り、さらに「俺の女になれ」と迫る。しかもアンスガーはエミリアン王子との婚約解消を手伝ってくれるという。
エミリアン王子との婚約は、王権派と貴族派のかけ橋の役割をしているため、オリアーヌの一存だけでは解消できない。アンスガーの力を借りるのは必須だった。
けれどオリアーヌは前世がシスターであるため、修道院行きを諦めきれない。だが、婚約解消をしなければ、死に戻る前と同じ結末が待ち受けている。
決断を迫られている中も、シルヴィはオリアーヌへの攻撃の手を休めない。その度に助けてくれるアンスガーに、オリアーヌは次第に傾いていく。
揺れ動きながらも、オリアーヌは無事にシスターになれるのか、それともアンスガーの元に嫁ぐことになるのか。

ネオページ契約作品【毎週 火・木・土 20時頃更新】
※こちらの作品はネオページ限定作品です。
56犬権保護法 第8条
連載中·31·9.3万字
 西暦2324年。犬が人語を操るようになって100年が経った。

『人に人権があるように、犬にも犬権を』と最初の犬が叫びだしてから90年。
 全世界の法律に犬権保護法が追加されてから80年。
 医学の進歩により犬の平均寿命が50年に伸びてから70年。
 犬はヒトに使役されるべきではない、犬とヒトとは別れて暮らすべきと主張する反人派の犬たちが立ち上がってから60年。
 犬だけが暮らす反人派の国が世界中に乱立するようになって50年。
 反人派の国々と、ヒトと犬が共存する共生派の国々との貿易が開始されてから40年。
 医学の進歩により脳移植が可能となり、ヒトの脳疾患が治癒され始めてから30年。
犬の臓器を人間へ、拒絶反応なく移植できる技術が開発されてから20年。
 僕が生まれて、ちょうど同じ年に生まれたラブラドール・レトリバーのアイリがうちに来てから17年。

 僕の脳疾患が判明して、3日。
――――――――――――――――――――
【あらすじ】
 人語を操る犬とヒトとが共存する未来。犬はヒトの家族となり、ヒトの戸籍に入ることでヒトとみなされるようになった。
 そんな世界に生きる男子高校生のアキラは、記憶を徐々に失っていき、やがて死に至る病を患った。治療方法はただ一つ、誰かの脳を移植すること。
 ある深夜、アキラはキョウダイとして育ったラブラドール・レトリバーのアイリを連れて家を出る。それは、両親がアイリの脳をアキラに移植しようとするのを防ぐため。
 余命は一か月半。最期の時間を二人で過ごすため旅を続けるアキラとアイリはやがて、共生派国と反人派国、そして遡上(そじょう)派との三つ巴の争いに巻き込まれていく。
 長いようで短い、ひと月半の旅の果てに、アキラとアイリが迎える結末とは―――
57ぽんこつ祓い屋は依頼を選り好みしてる場合じゃない
連載中·11·2.6万字
71グリム・グリモワール
性描写有り
連載中·14·4.2万字
残酷描写有り暴力描写有り
74終焉に奏でる愛の謳~ふたりで紡ぐ破壊と慈愛のセレナーデ~
性描写有り
連載中·19·6.4万字
残酷描写有り暴力描写有り
〝破壊の騎士〟と恐れられるアルカディア教団の使徒ルカ。

 かつて王国の騎士だったルカは帝国との戦争の最中、大切な人を守れなかった失意の念から、授かった力を暴走させ多くのものを奪ってしまった。
 絶望と罪悪感に沈むルカに寄り添ったのは、同じ使徒である〝女神の歌姫〟イリア。

 イリアの歌声と献身により救われたルカは「今度は私が守る番」と奮い立ち、イリアの〝守護騎士〟となる。

 教団の使徒である二人に与えられた使命は、人々に讃美歌≪シャンティール≫を届けること。
 魔獣の被害拡大を受けて、疲弊する人々を励ますのが目的だ。

 旅立ちの直前、ルカはイリアの弟に衝撃の言葉を聞かされる。

「姉さんは、世界のために死ぬつもりだよ」

 ルカは動揺を隠せなかった。
 イリアが定められた〝宿命〟を受け入れていることも信じ難かった。

 宿命とは何か。
 何故イリアが犠牲にならなければいけないのか。
 理由を聞くことが出来ないまま、事態は急速に変化してゆくになる。

 教団内部で蠢く陰謀と、魔獣と帝国の脅威に晒され混迷を極める世界で果たして。
 ルカはイリアの運命を壊し、未来を創ることが出来るのか──。

 ふたりの愛と歌で紡ぐ物語が始まる。


 ※自作「終焉の謳い手〜破壊の騎士と旋律の戦姫〜」のスピンオフ作品。
 ですが、単体でお読みいただける作品となっております。

 百合メインですが、姉弟愛、家族愛も要所で出てきます。
81新撰組は呪われたがる。-禁忌を冒してまで貫きたい忠義がある-
連載中·79·21.7万字
残酷描写有り暴力描写有り
82ボクっ娘剣士と奴隷少女の異世界甘々百合生活
連載中·22·5.3万字
 剣士の町、レアルプドルフ。
 国に所属か独立のどちらかを選ぶことができる世界だが、隣接国から所属するよう強引に攻め込まれたことをきっかけに独立を選んだ。
 そこに住む剣聖の娘エールタインは、町の英雄である父のような剣士になることを決意する。
 十五歳になった見習い剣士エールタインは、デュオで活動するために奴隷を従者として付けるという剣士の伝統に従い、奴隷地区出身で従者となるための修練を完了した十二歳の少女ティベルダを招き入れる。
 優しいエールタインに心を奪われたティベルダは、主人に対する思いを日増しに大きくして愛を拗らせてゆく。
 主人への溢れる愛情が元々秘められていたティベルダの能力を引き出し、少女剣士の従者として大いに活躍する。
 エールタインもティベルダからの愛を受け止め心を通わせてゆく中、エールタインを慕う見習いの少女剣士がティベルダとの間に割って入ろうと英雄の娘に近づく。
 町の平穏と愛する者たちを守るために戦うボクっ娘剣士エールタイン。
 主人を愛して止まない奴隷ティベルダ。
 能力によって仲間となった可愛い魔獣を従えて、町を守るために戦う少女剣士たちの和み系百合異世界物語!

※この物語は完全フィクションであるため、それを念頭にお読みくださいませ。

  © 2020 沢鴨ゆうま All Rights Reserved. 
 転載、複製、自作発言、webへのアップロードを一切禁止します
83褐色系美少女剣士が、お喋りな魔剣に溺愛されて、親の敵討ちに出る物語
性描写有り
連載中·39·7.1万字
残酷描写有り暴力描写有り
85僕は もしかするとヒロインになるのかもしれない
連載中·13·5万字
性描写有り
86僕と同居している自称健全的ストーカーのアプローチは恥を知らない
連載中·28·7.2万字
「大丈夫ですか?おっぱい揉みますか?」って笑顔で言えるタイプの元ストーカーです!!

僕と同居している白髪の美少女、初川真絹は僕和倉詠史の元ストーカーである。
この女僕に対する羞恥心ってやつをさっぱりもっていないようだ。
この物語はそんな真絹が僕を篭絡するために悪戦苦闘するお話……あくまにも健全的にね。


和倉詠史
本作の主人公にして主にツッコミ役
自分は比較的常識人であると信じているが、結構ズレているところが多々ある。自分の決めたことには頑固で無責任なこととプライドが許さないことは絶対にしたくない質
身長が低いことが軽いコンプレックス
異様なまでにタフなメンタルが一番の武器だと自負している
真絹のことは好意的に思っているが、恋愛感情が湧いていないので付き合うつもりは今のところない。
生半可な覚悟で付き合ったなら自分の肉体が終わると悟っている。

初川真絹
本作の主人公兼ヒロイン そして元ストーカー
詠史のことを狂気的に愛していることとそもそもの価値観がかなりズレているタイプの女の子
健全的に生きることを信念にしているが、あくまでも自分の中で形作られた健全的なので一般的なそれとはずれがある。
出生や親族関係に色々秘密にしていることがあるのだが全てを詠史に教えたいと考えている。ただ、明かすにもタイミングを計っているのが現状である。
89敏感な私の人には言えないお仕事。
連載中·21·6.2万字
91対-TSUI- 番外編
連載中·17·4万字
ネオページさまの契約作品「対 -TSUI-」の番外編です。

主人公・凪を中心に、SPTの焔やヤト、紅牙組の財前たちとの日常やエピソードをお届けします。
本編はシリアスな展開も書いていますが、外伝は本編とはまた違う、ユーモアを感じるような作品をお届けしたいと思っています。
キャラクターたちの日常の一幕を、ぜひお楽しみいただけますと幸いです。

※各エピソードは、完成次第、数話に分けて毎日投稿していきます。
※各エピソードは時系列がバラバラになることもあります。
※本編のネタバレが含まれています。本編の第四章までお読みいただくと、より一層お楽しみいただけるかと思います。

▼「対 -TSUI-」本編はこちら
https://www.neopage.com/book/30238316220366900


【登場人物】

―主要キャラー
・幸村凪…主人公。高校2年生。剣道部所属。素直で優しい性格。
・焔…秘密警察SPTの幹部。内に闘志を秘めた銀髪の戦士。厳しくも凪を見守る。
・ヤト…半人前の八咫烏。人間の言葉を喋ることができる。明るい性格。

・幸村藍子…凪の祖母。「対の世界」の研究者だった。

―SPT―
・丹後志門…SPT幹部。凪の祖母、藍子を恨んでいる。喧嘩っ早い。
・天宮昂生…SPT幹部。天宮財閥の御曹司。温厚な性格。
・瓜生蓮華…SPT幹部。幹部唯一の女性。美人なしっかり者。
・江藤律…SPT幹部最年少。やんちゃな赤毛の青年。
・橘龍之介…SPT長官。藍子と面識がある。
・上木凛…SPT隊員で瓜生の部下。無口。狐面で顔の火傷を隠す。

―紅牙組―
・財前光流…関東の極道「紅牙組」の若頭。喧嘩好きのドスケベ。
・花丸耕太…凪と同じ世界の青年で、外科の研修医。命を絶とうとして「対の世界」へ迷い込み、なぜか紅牙組へ。
・風間烈牙…紅牙組組長。顔中に刀の古傷がある。
97あなたの家族にしてください
連載中·16·6.7万字
残酷描写有り性描写有り