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連載中·24·13.1万字
私、烏丸千弦がこれまでに書いた短篇のなかから12篇、お気に入りの自信作を選びました。
それぞれのお話はひとつの短篇として読めるものですが、うち4篇はもうひとつのお話と繋がっている部分があります。ぜひ順に読み進んで、忘れた頃に「あれ、この人ってひょっとして?」といった気づきを味わってください。

すべての物語には、イメージに合わせた曲のタイトルをサブタイトルとしてつけています。
音楽をいっしょに楽しめるよう、後書き部分にサブタイトルに拝借した曲の YouTube のURL、すべての物語のあとに Spotify で作成したプレイリストを追記しました。作者の趣味全開ですが、聴いてみていただけると嬉しいです(02と12のみ、曲は同じですが初出時とは別のアーティストに変更しています)。


他作品についてはこちら↙でご案内しております。
碧柘榴庵 -aozakuro an-
≫ https://karasumachizuru.tumblr.com


※【pixiv】でも公開しています。
※ 5、6話めはここネオページにて、独立した短篇としても公開しています。
※ 収録している短篇は、短篇集〈 10 Love Songs and Stories -君を想いて-〉〈 10 Night Songs and Stories -宵闇に融けるころ-〉、再録短篇集〈猫がみつめる先 -Collection of Cat Stories-〉収録作品として、またはシングルカットした短篇としてなど、それぞれ他投稿サイトでも公開しています。
※ 作者は未熟です。加筆修正については随時、気づいた折々に断りなく行います。が、もちろんそれによって物語の展開が変わるようなことはありません。
※ この物語はフィクションです。作中に登場する実在の人物・団体等と一切関係はなく、描かれているのは作者のリアリティのある夢に過ぎません。
※ この物語は、法律・法令に反する行為を容認・推奨するものではありません。
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連載中·62·14.2万字
「あの魔物の倒し方なら、30万円で売るよ!」

 ――これは、現代日本にダンジョンが出現して間もない頃の物語。

 異世界で名を馳せた英雄「一条 拓斗(いちじょう たくと)」は、現代日本に帰還したはいいが、異世界で鍛えた魔力も身体能力も失われていた。
 残ったのは魔物退治の経験や、魔法に関する知識、異世界言語能力など現代日本で役に立たないものばかり。

 一般人として生活するようになった拓斗だったが、持てる能力を一切活かせない日々は苦痛だった。

 そんな折、現代日本に迷宮と魔物が出現。それらは拓斗が異世界で散々見てきたものだった。

 そして3年後、ついに迷宮で活動する国家資格を手にした拓斗は、安定も平穏も捨てて、自分のすべてを活かせるはずの迷宮へ赴く。

 異世界人「フィリア」との出会いをきっかけに、拓斗は自分の異世界経験が、他の初心者同然の冒険者にとって非常に有益なものであると気づく。

 やがて拓斗はフィリアと共に、魔物の倒し方や、迷宮探索のコツ、魔法の使い方などを、時に直接売り、時に動画配信してお金に変えていく。
 さらには迷宮探索に有用なアイテムや、冒険者の能力を可視化する「ステータスカード」を発明する。

 そんな彼らの活動は、ダンジョン黎明期の日本において重要なものとなっていき、公的機関に発展していく――。


【本作は、カクヨムにて完結済みです】
[第9回カクヨムWeb小説コンテスト 中間選考突破作品]
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連載中·59·17万字
残酷描写有り暴力描写有り
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性描写有り
連載中·391·137万字
残酷描写有り暴力描写有り
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連載中·45·12.6万字
残酷描写有り暴力描写有り
主人公 戸塚結実(トツカユミ)は平凡な日常を送る、ごく普通の女子中学生だった。
ある日彼女が帰宅すると、両親のバラバラ死体がリビングに転がっていた。
それを目にした瞬間から、彼女の全てが狂い始める。

気付けば彼女は、夜な夜なチェーンソーを振り回し、無差別殺人を繰り返す殺人鬼となっていた。
彼女自身理解が及ばない。何も分からない。しかし、殺人を辞める事が出来ない……。

狂い果て、訳も分からないまま迎えた8日目。既に26人の人間を切り裂いたユミの刃はついに止められる。
殺し屋を名乗る少年の圧倒的な戦闘力により、彼女はあっけなく生け捕りにされてしまった。


そこでユミに迫られたのは2択だった。

「殺し屋として生きるか、ここで死ぬか」

ユミは即答した。生きたいと。
何も分からないまま死にたくないと。
たとえそこが地獄だろうと、生き抜きたいと。

殺し屋として生きる事を選択した彼女は、周囲のサポートを受けながら裏社会での生き方を学んでいく。
それと同時に、少しずつ人間らしさを取り戻し自分らしさを見つけていく。

彼女自身に起きていた不可解な現象や問題とは……?
身体に起きていた異変、精神に起きていた異常、そして彼女を狙う強大な悪意の存在。

これは、人間らしさを失ったユミが、裏社会で殺し屋として我武者羅に生き抜き、笑顔を取り戻すまでの物語。
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性描写有り
連載中·10·6.1万字
残酷描写有り暴力描写有り
自分のことが嫌いな風見春陽(かざみ はるひ)は高校2年になった。
黒髪で目元まで隠れた長い前髪に、黒縁眼鏡をかけた彼は、周囲から根暗な陰キャと認識されていた。
他人を信じられない春陽は、学校生活を一人で平穏に過ごすため、目立つ人物とは関わらないようにしてきた。
1年の時もそれで1年間平穏に学校生活を送れた春陽は、2年でも同じように過ごそうと決めていた。
2年のクラスでは春陽にとっての要注意人物は3人。
白月雪愛(しらつき ゆあ)
新条和樹(しんじょう かずき)
佐伯悠介(さえき ゆうすけ)
しかし、そのうち一人は同じ中学の知り合いで…。
ある日、バイト先から買い出しに出た春陽は、偶然、男達に絡まれている同じ学校の制服を着た女子生徒を助けた。
それが同じクラスの雪愛だとは気づかずに。
ここからすべては始まった―――。
バイト中の春陽は学校とは別人のような風貌で、ハルと呼ばれていた。
男性が苦手との噂の彼女は春陽とは気づかず、なぜかハルに近づいてくる。
「私はもっとハルくんと仲良くなりたい」
春陽には雪愛が何を考えているのかがわからない。
加えて、雪愛と話す陰キャな自分を想像し、周囲の反応の怖さから嫌がる春陽。
だが、雪愛の想いは止まらず―――。
五月の連休中、ついに雪愛は、同じクラスの風見春陽がハルだと知る。
そのことに驚きつつもこれまでと変わらず距離を詰めようとする雪愛。
なぜ自分のような人間にクラスの中心にいるような人が、と戸惑いを隠せない春陽だが、雪愛の真っ直ぐな言葉が春陽の心境に変化をもたらしていく。
一方、雪愛の友人達は、雪愛が男嫌いだということを知っており、学校で自分から春陽に近づく雪愛に驚きを隠せない。
そして、雪愛から話を聞いた友人達も春陽に興味を持ち始める。
どんどんと自分の理想である平穏な学校生活からかけ離れていく春陽。
その結果、彼は様々な人と関わっていくことになる。
雪愛の春陽への想いは、友情なのか恋なのか。
そして、人との関わりを避けて生きてきた春陽の想いは……。
春陽の学校生活が動き始めたとき、それぞれの想いも動き始める―――。
焦れったくてキュンキュンする、純愛系ラブコメここに開幕!
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連載中·42·10.8万字
残酷描写有り暴力描写有り
*この作品は、8~9割は残酷な描写となります。苦手な方はご注意ください。
*この作品の内容はは全てフィクションです。実在の人物や団体などとは関係ありません。

 ・学生時代は酷い虐めに遭い、それが影響して大学に通えなくなってからは家族と揉めて絶縁を叩きつけられて独りに。就職先はどれも劣悪な労働環境ばかりで、ブラック上司とそいつに迎合した同僚どもにいびられた挙句クビになった俺...杉山友聖(すぎやまゆうせい)は、何もかも嫌になって全て投げ捨てて無職の引きこもりになって......孤独死して現実と本当の意味でお別れした...。

――と思ったら異世界転生してしまい、俺に勇者としての素質があることに気付いた国王たちから魔王を討伐しろと命令されてしぶしぶ魔族たちと戦った末に魔王を討伐して異世界を平和にした。だがその後の王国側は俺は用済みだと冷たく言い放って追放して僅かな褒賞しか与えなかった。

 だから俺は―――全てを壊して、殺して、滅ぼすことにした...!
 これは、転生して勇者となって最終的にチート級の強さを得た元無職の引きこもり兼元勇者による、全てへの復讐物語。



*この作品は、プロローグ・第一部・第二部という形で構成していきます。
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連載中·69·16.2万字
残酷描写有り暴力描写有り
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連載中·102·27.7万字
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連載中·37·14.2万字
残酷描写有り暴力描写有り
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連載中·4·1.8万字
 夏休み初日、浦吉の町が突然ヨーロッパ風の町とミックス状態になった! よく見れば、アニメ『運なし勇者』に出てきた町そのもの!? しかも住人だけでなく、魔族討伐の旅の途中の勇者一行のマリウスたちまで転移して来た! 二次元とミックスした町はまたたく間にSNSで話題になって、ファンも観光に来るし、これはもう町おこしをするしかない!
 コラボ商品の制作に、マリウスたちとファンミーティング!? さらにはテレビ局も取材に来て、観光客数は右肩上がり! だけど今度は、『ライオン嬢』の令嬢リアーヌたちまで転移して来ちゃった! でもなんだかんだでみんな受け入れて、盆踊り祭で和気藹々町おこしは平和に続いていく……はずだった。
 謎の魔族の子供と、突然現れた魔王城。そしてあの人が裏切り!? そのおかげで町は大ピンチに! このまま町は乗っ取られちゃうの!?
 でもなんだかんだで平和的に解決して、気が付けば夏休みもおわりに近付いていて……そこで大変なことに気が付いた! 新学期が始まるまでに、町を元に戻さなきゃ!
 一週間以内に二次元ミックスした原因を突き止められるのか! そして町おこしの行方は!?


※サブジャンル【都市ファンタジー】ですが、当てはまるジャンルがなかったので仕方なく選択してます。本当は【田舎町を舞台にした自称ご当地現代ファンタジー】です
※作品要素に【集団転移】を選択してますが、実際は【異世界から現実世界への逆転移】です
※方言をたまに使っているので、後書きで補足してます
※小説家になろうにも投稿済です

・流行に全く乗ってないけど、今書かなきゃ今後書くことはない!と思って勢いで書きました
・たまに絵文字使って自由に書いてます
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連載中·22·7.2万字
残酷描写有り暴力描写有り
━━ここは地球と似た星、ルラキス星。地球が滅亡した後。人間と高性能IDを搭載された機械知性体・アンストロンが共存する世界━━

 ある日、それまで従順だったアンストロンが、突然凶悪化して人間を襲い始め、この街の平穏な日常は見る影もなくなってしまった。
 そんな中、星の平和を守るために立ち上げられた特別管理派遣組織「セーラス」に、新人エージェントが着任する。タカト・レッドフォード━━彼は欠員を埋めるべくして緊急要請された、異例の採用職員だった。
 そんな彼を相棒として待っていたのは、ディーン・マグワイア━━感情はおろか笑顔一つ見せない、機械のような美青年だった。
 不良気質で陽気なタカトと堅物で寡黙なディーン。最初から波長の合わない二人だったが、そんな彼らを逃さぬかのように、事件が舞い込んでくる。
 
 アンストロンを凶暴化させるのは、一体何者なのか?
 追い続ける事件の先に待ち構えているものは一体何なのか?
 慌ただしい日々を送る中で、彼らは果たして本当の〝バディ〟になれるのか?

 仲間のエージェント達と共に、正反対イケメンコンビが闘いに挑む、コメディタイプの激熱なSF系ブロマンスバディアクション作品です。

初のSF作品です。ハードSFではなく、コミカルでライトな近未来系バトルファンタジーのつもりで書いております。
途中からブロマンスが入ってきます。
宜しければどうぞお立ち寄り下さいませ。

表紙絵とロゴデザインは文遠ぶん様に有償依頼して描いて頂いたものです。掲載許可済みです。

©️2024-hayato sohga

※当サイトに掲載されている内容、テキスト、画像等の無断転載・無断使用を固く禁じます。(Unauthorized reproduction prohibited)
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連載中·111·25.2万字
 冒険者のケビン・パーカーは遺跡を探索中、落とし穴に落ち死亡してしまった。
 それから20年……ケビンの意識が戻ると、なんと自分の体は骨となりスケルトンになっていた。
 遺跡には魔物が外に出れないように結界が張られている為外に出れない、失意のまま遺跡を彷徨っていると魔物に襲われている新米の女冒険者コレットを発見する。
 その瞬間ケビンはコレットに一目ぼれをし、コレットを助けるもコレットは今度はスケルトンに襲われると思いケビンを倒して逃げてしまう。
 ところが遺跡の魔力でケビンは復活、その後ケビンは何度も遺跡に訪れるコレットに様々なアプローチをするがその度に倒され、コレットもまたその度に疲労し町に戻る羽目になり遺跡の奥へ進めない。
 どうしても振り向いてもらいたいスケルトンのケビン、どうしても遺跡の奥へ行きたい冒険者のコレット。

 2人のすれ違った想いがぶつかり合う。


※表紙は企画:だん様・作画:玉子様より頂きました物になります。
※2020/09/03に完結した作品の為、随時更新予定です。
※この作品は「小説家になろう」さん、「カクヨム」さん、「ノベルアップ+」さん、「アルファポリス」さん、「ノベリズム」さんとのマルチ投稿です。
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連載中·52·18.2万字
わたし、着付師のミリア。
ノースブルク諸侯同盟領・ウエストエッジに住む24歳。もちろん独身。いーの、地元じゃ行き遅れだけど、この国では普通なの。

そんなわたしは、ある日鬱陶しいナンパに絡まれて、結果、割り込んできたおにーさんに靴投げた。え?なんで「靴?」って?
だって中途半端だったんだもん。あのひと。

で。
そのあと、なんかよくわからないけど、そのおにーさんとお仕事することになり? なんかよくわからないけど街の事件に巻き込まれて、なんかよくわからないうち盟主さまに……あれ……?


靴で運命変わるなんて思わないじゃん!!
わたしの平穏な日常はどこへ!?
ねえ、どーしてこうなった!?

「エルミリ 副業盟主とコメディ女」、ほぼ毎日更新中
読んだら元気になるらしいよっ!


(・▽・){……で、副業盟主って誰の事?
(↑知らないままのミリア)





****↓以下、本物のあらすじ↓****


「盟主」「モデル」「スパイ」。
自らを煌びやかな外面で固め、嘘に塗れた日々を送るエルヴィス(エリック)はある日、街で絡まれていた女「ミリア」に靴を投げられる。

「わたしの意思! どうなる! どう見ても無理じゃん!」
「……ちょっと。こんなこと初めてなんだけど?」


怒り心頭で引き返し、売り言葉に買い言葉で応戦。絡んでいた男そっちのけで始まるドンパチ。後日舞い込んだ依頼を解決するべく、彼が選んだ情報源は──靴を投げた女ミリアだった。


「ファンタジーは好きだけど転生してるとかじゃないやつ読みたい!」そんな人におすすめなラブコメ*


※猜疑心高めのスパダリが振り回される話
※ヒロインだけな~んにも知らないで話が進んでいく話
※ラブコメ軸と事件軸の二つが絡まり合いながら進んでいく「関係性」を楽しむ話


※横書き推奨※

・貴族ファンタジーのコメディ包み
・この作品は「コミック」です
・脳内漫画を文字で著したもの
・横書きでお読みください(縦書きには適しません)

・口の減らねーおもしれー女 vs 毒舌男子
・イケメンがイケメンできない
・ヒロインはコメディ
・異世界転生してないけど異文化交流
・完璧な男がカンペキ出来ない

!面白かったら評価ブクマ、ポストよろしくお願いします!
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連載中·46·18.9万字
謎の奇病【ダンジョン病】を抱える少女、みうは「このまま死ぬのなら、最後に探索者になってみたかった」と願った。
探索者学園で上位成績者だった兄はすぐさま学園を辞め、妹の望む舞台を用意した。

廃棄されたダンジョンで、兄のスキルで生み出されたスライムをしばき続ける日々。
ダンジョンの中では不思議と元気な妹を撮影していくうち、兄はもっとこの子が長く生き続けられる世界を作りたいと願う。

そんな矢先、みうの憧れの存在である九頭竜プロがとある魔石を公開した。
その魔石は兄が妹のためにダンジョンの深淵から持ち帰った物だった。
どこかで落としたのを拾われてしまったのだ。
取り返そうとプロに連絡を取る兄だったが、どうせならと交換条件を提示する。

「魔石はあげるので、うちの妹とコラボをしてもらえませんか?」

訝しむプロに、妹の余命がいくばくしか無いこと。
そして尊敬するプロとのコラボならいい思い出になる。
事情を聞いたプロは二つ返事で快諾し、そしてみうは憧れの存在と対峙し、新たな力を生み出すのだった。

それ以降、体調を安定させるみう。
これならばリハビリ日数を増やしていいかもしれないと病院側から連絡をもらう。
九頭竜プロからの配慮で特別に探索者の仮ライセンスと専用バトルスーツをいただいて。
みうはこれを皮切りに本物のダンジョンデビューするのだった。

毎日【12:00】更新

episode1 空海みう 更新中
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性描写有り
連載中·64·24.7万字
残酷描写有り暴力描写有り
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連載中·30·9.2万字
残酷描写有り暴力描写有り
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連載中·276·140万字
性描写有り
想いを寄せた2人は一直線 。

 -19年前-
それは友人がくれた500円玉から始まった。

公立大学の工学部2年の三上恭介は寮生活をしていたが仕送りが途絶えがちな苦学生だった。

彼は典型的なオタクで、ボーッとして頼りないところがあるが、いざ本気をだして前に立つとリーダーシップを発揮すると超優秀。
それを寮幹部達に買われて学生寮の副寮長を任されていた。

そんなある日、寮長の新島が突然、結核で倒れて、三上が寮長になってしまった。

三上は寮長になって初めての寮長会議に出席するため学生課を向かおうとしたところ、経済学部で学部内で男子から言い寄られるぐらい可憐で可愛い霧島陽葵が執拗に闇サークルに勧誘されているところを三上が助けた。

このことが切っ掛けで陽葵と付き合うようになる。

―そして時は現代―。
恭介と陽葵は結婚していて子供もいた。
三上一家は亡父が経営していた町工場を継いで生計を立てるが、この不景気のご時世で色々と苦しみながらも、恭介と陽葵の機転でなんとかその場をしのいでいる状況だ。

それでも2人の愛は昔と変わらず結びついているし、家族の中は2人の愛で満ち溢れているから辛い事なんて、はねのけている。

そんなある日、恭介は悪戯心から大学時代の仲間と密に繋がっているSNSで陽葵への愛を全世界に向けて叫んでしまった。

その事が切っ掛けで当時の仲間達が再び寄り合って、学生時代のことを懐かしむように昔話をネットで語り出す…。

これは、しがないオタクの三上恭介(俺)が妻の陽葵とのベタ惚れ模様を描いたちょっと変則型のラブストーリー。

時々、夫婦が若いときの出会いを振り返り、熱くいちゃつきながら少し不器用だけど純情な2人が大好き全開でひたすら惚気る物語ー。
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連載中·7·1.5万字
パチモン賢者の異世界転生譚。
現世で賢者と呼ばれた男、異世界でパチモンから本物へと成かわる。


知的探究心が強く、様々な事象を知識として擦り込むことが生きがいの一条蒼介。

彼はその膨大な知識量を背景に、開設したブログを生計の柱としていた。

貪欲に知識を貪る性癖で、高校生ながら一千万円以上のアドセンス収益を得ていた一条蒼介は、大学進学と同時に合同会社を設立する。

月額数百円からのサブスクで事業者が利用出来る求人サイトを立ち上げて業績を伸ばしていき、大学卒業後も事業は順調に推移していた。いくつかのサイトを立ち上げ、これまで行っていた活動との相乗効果もあり、小さいながらも会社としての体裁も強固なものとなっていく。

ある時、共に事業を立ち上げた親友の不正を知り、他の従業員の心情や会社の将来を見据えて告発したことにより相手は逮捕されてしまう。

そこでのショックが予想以上に大きかった一条蒼介は、かねてより打診のあった企業に持ち得る事業のすべてを売却して億単位の富を得た。

立ち上げたサイトは堅調な利益を出しており、関連のある企業からM&Aの打診をされていたが、信じていた仲間の裏切り、そして事業を通して人の闇に何度か触れたことにより何もかも清算することにしたのだ。

その後、海外に渡って好きに生きようと考えていたが、逆恨みを抱いた元親友に車で轢かれて命を絶たれてしまう。

つぎに意識を取り戻した一条蒼介を待ち受けていたのは···

チートもハーレムもなし。
生まれもった特別な才能などとは無縁の一条蒼介は、"氏より育ち"を座右の銘に生きてきた等身大の青年。ストイックに知識や経験を培い、若くしてハイスペッカーとなった男が異世界の不条理に挑む。


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連載中·283·90.2万字
「この世界でも風景写真を撮って、仲間とワイワイできたらいいな」

定年を迎えた笹井裕次郎(60)は趣味の写真撮影を急な体調不良で断念。
病院でお世話になった後、末の娘に引き取られて一緒に暮らす。
暮らしの違いにドギマギしながらも、孫娘の美咲から「暇なら一緒にゲームで遊ぼうよ」と誘われたのが『Atlantis World Online』だった。
孫の思惑なんてどこ吹く風で、裕次郎は探索特化ビルドを組み上げる。
全ては風景写真をゲーム内で撮影して、家族とワイワイするために。

「え、これじゃ一緒に遊べないじゃん」

孫の苦言に困惑しながらも、自分はこう遊びたかったから、と丸め込み裕次郎は青春時代に影響を受けたコミックの主人公から名前を借り【アキカゼ・ハヤテ】としてゲーム内で活動する。そして早速目をつけたのは。

「いいなぁ、あの高さの壁。あの上からの景色はさぞ絶景だろう」

リアルと違ってよく動く体。気持ちだけは若いつもりでいた裕次郎はアキカゼ・ハヤテになり、フレーバーテキストを頼りについにはその壁の上から撮影を開始。そこから全てが始まった。

身内にだけしか公開する予定でしかなかったブログ内写真。
そこから1000人規模のレイドイベントが発生させてしまい、てんやわんやになるも、手助けしてくれるフレンドやその家族たち。
縦のつながり、横のつながりを駆使してついにはそのイベントそのものを成功。
たちまちアキカゼ・ハヤテの名はゲーム世界に広がっていく。

──これはとあるVRMMOの物語。
彼のロマンは周囲を巻き込み、増大していく。


<毎朝8:00頃更新>
全500話、180万字の大作です。ごゆるりとお楽しみください。
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連載中·7·1.4万字
※魔法のiらんどさんにて、編集部ピックアップに選ばれた作品です。(当時は別名義で掲載していました)

 都会に住む貴族の末娘、ヴィオレッタ。家の繁栄に熱心な両親は出来の良い兄と容姿端麗な姉を溺愛し、平凡なヴィオレッタを侍女のように扱っていた。ある日、ヴィオレッタの家に一通の手紙が届く。それは田舎町を領地に持つ侯爵、アリスからの婚姻の申し入れだった。『ご令嬢さま』と書かれた手紙は誰もが姉へ宛てられたものであると思ったが、姉はよく分からないアリスとは結婚しないと言う。運よく名指しされていないのだから、それはヴィオレッタが受けたらどうだと兄が提案し、ヴィオレッタがアリスの元へ嫁ぐことになった。すべてが劣る自分でいいのだろうかと不安な気持ちのままテイラー家の門を叩く。相手が拒むのであれば、この縁談はなかったことにして帰ろうと決めていた。しかしアリスは喜々として彼女を迎え入れる。流されるままにアリスとの生活が始まるヴィオレッタ。自由奔放、のどかな暮らしを満喫するアリス。身の回りの世話をしてくれる優しい使用人。甘え方を知らない彼女をアリスは温かく甘やかし、愛される意味を教えていく。『何もしない』という慣れない生活に困惑していたヴィオレッタも徐々に田舎暮らしを楽しみ、穏やかなアリスに惹かれていく。
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連載中·68·13.2万字
性描写有り
『この気持ちは小説《嘘》じゃないから。だから……ずっと一緒にいてほしい……』

思春期女子が共感できるところが1つはある。涙なくしては語れない至極のモヤキュン青春百合小説誕生!どうぞ御堪能ください

※プロローグは前置きで本編は2話から始まります。

【あらすじ】
様々なジャンルの中で唯一「恋愛物」が嫌いな主人公 新堂凛花(しんどうりんか)。

彼女は恋愛物以外ならなんでも好き。小説の中の恋愛はあり得ないと常々思っている。

名門花咲学園に入学した凛花は、必ず部活に入らなくては行けない決まりを知り、見たことも聞いたこともないような部活の「小説同好会」に興味を持つ。

そしてその小説同好会に行くと黒髪で美人な見た目の二年生の先パイ 小鳥遊結愛(たかなしゆあ)がいた。

彼女は凛花を快く迎えいれてくれたが、凛花が恋愛物の小説が嫌いと知ると態度が一変。

そう、ここは小説同好会ではなく小説演劇同好会だったのだ。恋愛経験も乏しく男性経験もない、恋愛物を嫌っている主人公の凛花は【小説女優】として小鳥遊結愛先パイに恋愛物の素晴らしさを身を持って分からされていくことになるのだが……。

この物語は女子高生の日常を描いた、恋に勉強に色んな悩みに葛藤しながら、時に真面目に、切なくて、そして小説を演じながら自分の気持ちに気づき恋を知り成長していく。少しエッチな青春ストーリー。
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連載中·152·26.7万字
【ガチ恋?てぇてぇ?……それはない。彼女が好きなのは『姫宮ましろ』だから】

Vtuber事務所『Fmすたーらいぶ』の1期生として活動する、清楚担当Vtuber『姫宮ましろ』。そんな彼女にはある秘密がある。それは中の人が男ということ……。

そんな『姫宮ましろ』の中の人こと、主人公の神崎颯太は『Fmすたーらいぶ』のマネージャーである姉の神崎桃を助けるためにVtuberとして活動していた。

同じ事務所のライバーとはほとんど絡まない、連絡も必要最低限。そんな生活を2年続けていたある日。事務所の不手際で半年前にデビューした3期生のVtuber『双葉かのん』こと鈴町彩芽に正体が知られて……

この物語は正体を隠しながら『姫宮ましろ』として活動する主人公とガチで陰キャでコミュ障な後輩ちゃんのVtuberお仕事ラブコメディ

※2人の恋愛模様は中学生並みにゆっくりです。温かく見守ってください

※配信パートは在籍ライバーが織り成す感動あり、涙あり、笑いありw箱推しリスナーの気分で読んでください

※配信パートは一応分かりやすいように
「」が枠主、またはその場にいる人(オフコラボなら全員これ)
《》通話越し

にしてあります。
登場人物が多いので、一応私なりに区別をつけてるつもりですが、似たような喋り方のライバーがいる時があるので、ノリで脳内変換してくださいw(すいません)
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連載中·296·76.2万字
暴力描写有り
「小説家になろう」にて120万PV突破の学園青春へっぽこファンタジー。月~土朝9時更新です

サンバ仮面、ダメステアイドル、【柴犬?】いいえ、一番おかしいのは主人公!

これは、ダンジョンが当たり前にある世界の中で、冒険者科在籍なのにダンジョン一辺倒ではない女子高生の、かなーりおかしい日常を描いています。

県立高校冒険者科の女子高生・柳川柚香(やながわ ゆずか)は友人と訪れたダンジョンで首輪を付けていない柴犬に出会う。
誰かが連れてきたペットの首輪が抜けてしまったのだろうと思った柚香は、ダンジョン配信をしながら柴犬を保護しようとするが、「おいで」と声を掛けて舐められた瞬間にジョブ【テイマー】と従魔【個体α】を得たというアナウンスが流れた。

柴犬はめちゃくちゃ可愛い! でもこれ本当に柴犬なの? でも柴犬にしか見えないし! そして種族を見たらなんと【柴犬?】って! なんでそこにハテナが付いてるの!?
ヤマトと名付けた【柴犬?】は超絶力持ちで柚香を引きずるし、魔物の魔石も食べちゃうなかなかの【?】っぷり。
見ている分には楽しいけれど、やってる本人は大変なダンジョン配信は盛り上がりを見せ、なんと一晩で50万再生というとんでもない事態を引き起こす。

アイドルを助けたり謎のサンバ仮面が現れたり、柚香の周囲はトラブルだらけ。(原因として本人含む)
しかも柚香は、そもそも冒険者になりたくて冒険者科に入ったのではなかったのです! そこからもう周囲に突っ込まれていたり!

過激な多方面オタクで若俳沼のママ、驚きの過去を持ってたパパ、そしてダメステータスすぎてブートキャンプさせられる口の悪いリアル癒やし系アイドル()に個性の強すぎるクラスメイトや先輩たち。

ひよっこテイマーの日常は、時々ダン配、日々特訓。友達の配信にも駆り出されるし、何故かアイドル活動までやっちゃったり!? 悩みがあれば雑談配信で相談もします。だって、「三人寄れば文殊の知恵」だからね!
夏休みには合宿もあるし、体育祭も文化祭も大騒ぎ。青春は、爆発だー!

我が道を行くつよつよ【柴犬?】、本当はアイドルしたくない俳優志望のアイドルたちと共に、「50万再生の豪運シンデレラガール・ゆ~か」は今日も全力で突っ走ります!

他サイトにも投稿しております。
表紙イラストにAI生成イラストを使用しております。
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連載中·50·12.7万字
残酷描写有り
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連載中·14·3.6万字
*毎日、12時頃に更新しています!

ある日を境に、脳死となった遺体が東京を中心に日本全国で発見された。
発見された遺体には外傷も脳出血もなく、何の予兆もなしにある日突然に起こることから突発性脳死現象と呼ばれた。

しかし、この現象は真相とは少し異なる。
日本政府は真相を世間に公表することはせず、秘密裏に警視庁公安部に名目上の対策室を作った。
それが「警視庁公安部第六課 突発性脳死現象対策室」である。

六課では、なぜか現役の高校生などが所属する特殊な構成となっていた。
内気な性格の高校生である伊瀬祐介(いせ ゆうすけ)は、ある事がきっかけでその六課に特別捜査官として配属されることになる。
そして伊瀬は、転校先のクラスで隣の席となった天野悠真(あまの ゆうま)と出会う。
実は、天野は伊瀬と同じ六課に所属する特別捜査官であった。

配属初日と転校初日が重なっていた伊瀬は慣れない環境に戸惑いながらも、天野やクラス委員の佐藤陽貴(さとう はるき)、清水咲希(しみず さき)と昼食を共にコミュニケーションをとっていた。

少しずつ新しい環境に慣れてきた伊瀬だったが、突如として伊瀬と天野の二人に事件が起きたことを知らせる一報が入った。

転校・配属早々に、伊瀬にとって最初の事件が始まろうとしていた――


*この作品はフィクションです。 実在の人物や団体などとは関係ありません。