しばらく考えたが、どうも神様なんかに会った記憶が無い。でも、もしかしたら ラノベ小説では、ここで能力値があの言葉で確認出来るかもと考えて
「ステータスオープン!」と恥ずかしげに呟いた途端、目の前にスクリーンが有った。
「有った!あった!有ったよ!!ゴホンゴホン」
興奮で言葉にならない。
やっと落ち着き、目の前のスクリーンを見詰めた。
そこには、現在の身体能力が明確に表示されていた。
体力 D ( A 病気による体力減少)
智力 D ( B 病気による体力減少)
魔力 C ( A 病気による体力減少)
器用 A ( A 病気による体力減少)
剣術 C ( A ) 全魔法 C ( A ) 探知 D ( A ) 空間収納 A 識別 C ( A )
まずまずの能力である。しかし、咳が止まらない。
だが、この恨みは必ず晴らしてやる。と王国への復讐を誓った。