魔国は常に闇に覆われている。
とはいえ、朝がないわけではない。
太陽がないから陽は昇らないが、濃い闇がちょっとだけ薄まって明るくなる。
「おはようございます、魔王様。今日も雄々しくご立派です」
シャムルが恍惚の表情で、玉座に座る魔王に頬擦りする。
正確には玉座に座る魔王の股間に頬擦りしていた。
魔王というか、魔王のちんぽに挨拶している感じだ。
「シャムルは魔王のちんぽ、好きだよね。スリスリ気持ちいいから、良いけど」
毎朝、股間に頬擦りして挨拶する姿は犬みたいで可愛い。
頭をなでてやると、シャムルが嬉しそうな顔で、魔王のちんぽに舌を這わせた。
「はい、大好きでございます。離れたくない程に」
勃起したちんぽの先をアムアムはみながら答える。
実際、夜も一緒に寝ているから離れている時間はほとんどない。
(随分、懐いたなぁ。魔印二本つけただけなんだけど)
「魔王様~、おはようございま~す」
羽をパタつかせて、フィオナが部屋に飛び込んで来た。
つい最近まで賢者だった子だ。
魔王の魔力が馴染んで、すっかり魔族っぽくなった。
「おはよう、フィオナ。今日も元気だね」
抱き付いて来たフィオナの股間を撫でてやると、あっさり勃起した。
フィオナの顔が悦って蕩ける。
その姿を、シャムルが不満そうに見上げた。
「何故、フィオナは魔族で私は半魔なのですか」
魔王は首を傾げた。
「フィオナは魔族じゃないよ。魔王の魔力で魔族っぽくなってるだけ。シャムルと変わらないよ」
見た目は羽とか生えてるし、飛べるし、魔族と変わらないだろうが。
「どうしたら私も魔族になれるのでしょうか」
玉座に昇って魔王の上に座ると、股間を押し付ける。
勃起したちんぽが擦れ合って気持ちがいい。
「魔族になりたいの? 飛びたいの?」
「中途半端に人間のままでは、魔王様のお役に立てません」
腰ヘコしながら勃起ちんぽをぐいぐい押し付ける。
魔王はシャムルの頭を押さえつけて降ろすと、すっかり大きくなったちんぽを口に突っ込んだ。
「ぅぐっ……、ぉっ、ぉぇっ……」
シャムルが涙目で嗚咽しながら嬉しそうに顔をほころばせた。
「フィオナ、シャムルに突っ込んで」
「はいです、魔王様~」
フィオナがシャムルの後ろに回り込み、馴らしもせずに大きくなった自分のちんぽを突っ込んだ。
一気に奥まで突かれて前のめりになったシャムルの喉奥を硬くなった先で何度も突く。
「ぁが……、んぐっ……ぉっ」
嗚咽に耐えながら涙を流してシャムルが悦ぶ。
「こんな風に遊べれば、魔王は楽しいけど。口マンと尻マン同時に攻められて泣きながら喜んでる元勇者のアヘ顔最高だけど」
フィオナに後ろからガンガンに突かれて、シャムルが腰をヘコヘコ振る。先走りが床を汚しているのがエロくて興奮する。
「ぉっ……、んぐ、ぁっ……」
何か話そうとするたびに喉奥まで突くと、シャムルが嗚咽して涙を流す。その顔がちんぽにクる。
雄っぱいを揉んで乳首を捻るだけで簡単に射精する体になった元勇者は、すっかり魔王の玩具になり下がった。
「出してやるから、全部飲め。魔王の精液飲んだら、シャムルにも羽が生えるかもしれないよ」
シャムルの蕩けていた目に活気が出た。
自分から魔王のデカちんぽを奥まで飲みこんで、口を窄めて扱き上げる。
必死な顔が可愛くて、魔王は思わず射精した。
口いっぱいに流し込まれたザーメンを大事そうに味わって、シャムルが飲み込む。
「美味しいです、魔王様……」
うっとりと顔を蕩けさせて、シャムルが魔王の腰に抱き付いた。
「ぁっ……、ぁっ……、フィオナ、そんなに、突いたら、またイクっ」
腰をビクビク震わせて、シャムルが悦ぶ。
顔をあげさせて、口の中に指を突っ込み、舌を弄ぶ。
間抜けに口を開けて、されるがままのシャムルの勃起した乳首をこね回し、強くひねる。
「ぁん、あぁぁ!」
「シャムルさま、可愛い。大好き。シャムル様ぁ」
背中に抱き付きながら、フィオナが容赦なくシャムルを突きまくる。
可愛い顔をした二人が魔王の方を向きながら悦っている姿は、画面が良い。
恐らく年下で、人間だった頃は身分も低かったフィオナに、大国の第三皇子が犯されまくっているというのも、大変萌える。
「ずっと、突っ込みたかった、シャムル様。すっかり雌マンコになってて、可愛い」
フィオナが啼いて善がるシャムルの顎をねっとりと撫であげる。
その顔は悪魔的で、とても満足そうだ。
勇者様に恋していたっぽい賢者は、勇者にハメられるよ、と誘惑したらあっさり堕ちた。
約束したので、フィオナには、いつでも好きな時にシャムルを犯していいよと言ってある。シャムルにも拒否らないよう命じてあるが。
「魔王様に犯されたいです……」
と言ってシャムルが泣くので、結果的に三人で遊ぶ流れになる。
「これはコレで楽しくていいよね」
体を前後に揺らして魔王の指を舐めるシャムルの胸を揉み上げる。
シャムルがまた射精した。今日も楽しいなぁとご満悦な魔王様でした。