ランドールが、大量のスライムを戦士の上にばらまいた。
気絶していた体が震えて、かっと目が開いた。
勢いで目が覚めたようだ。
「くっ、何だ、スライムか……。何で、触手が、あっ……。ぁぁんっ」
戦士の体の上を這いまわるスライムが、服を溶かして素肌を舐める。
ムチムチの雄っぱいの上を這い回って、乳首を吸い上げる。
「やめろ! 吸うな! ぁ、ぁんっ……、ぉ、ぉふっ、ぉおん」
戦士の顔が、あっという間に蕩けた。
スライムからも淫水が注射されるから余計に快楽が脳を駆け巡る。
叫び声が喘ぎに変わって、いやらしい声を漏らし始めた。
「なんだぁ、喜んでんじゃん。もう堕ちんの? 速すぎて詰まんねぇよ」
ランドールがスライムを戦士の股間に落とした。
「喜んで、などっ……、堕ちる、もの、か……、ぁっ、やめっ、おちんぽ、勃っちゃぅ」
スライムが勃起したペニスを這いまわって纏わりつき、扱いて先を吸い上げる。
「はぁ、はぁ、ダメ、やめ、ろ……、きもち、ぃ、ぁ……ぁんん」
呼吸が荒いせいか、淫気を多く吸い込んでいるのだろう。
ビンビンに勃起したおちんぽから先走りが流れる。
スライムが先走りを吸い上げながら、グイグイと中に入り込む。
戦士の腰が浮いた。
「あぁ! よせ、もう……、はぁ……、くっ!」
身を捩る動作をして、戦士がスライムを払い除けた。
「あれれ、正気、戻しちゃった? 気持ちいいの、足りないかぁ。んじゃ、こっち」
ランドールがスライムを戦士の尻穴に捻じ込んだ。
戦士の体が大きくしなった。
「ヤダ、やだ……、尻は、ダメっ……、あぁっ、んふぅ、奥、入んないでぇ……」
さっきのように顔を蕩けさせて、戦士がもだえた。
スライムを振り払うのではなく、腰を前後させて迎え入れているような動きだ。
「もしかして、尻穴、慣れてる? どれどれ」
ランドールがスライムの上から戦士の尻の穴に指を突っ込む。
戦士の体がビクリと震えて、顎が上向いた。
「ぁ……、指……、太ぃぃ……久しぶりの指ぃ……」
腰が前後に動いて戦士の尻穴がランドールの太い指を受け入れる。
「なんだ、元々好きなんだ。じゃ、三本イケるな」
ランドールが一気に三本の指を戦士の尻穴に突っ込んだ。
「ひぎぃっ……、ぉ、ぉふ、ゴリゴリ、きもちぃ……、ぉ! ぁっ、ぉおんっ」
すっかりオホ顔しかしなくなった戦士の口に、ランドールが自分の勃起ペニスを突っ込んだ。
ツッコまれた瞬間、足をぴんと延ばした戦士の口に容赦なくペニスを突っ込む。
「しっかり舌、這わせろよ。こっち、欲しいんだろ?」
口にペニスを突っ込みながら、戦士の尻穴に突っ込んだ指を激しく出し入れする。
ランドールの指が動く度に戦士のペニスの先からトロトロと精液が流れた。
「ここ、気持ちいか? トコロテン止まんねぇなぁ」
尻の中の内側をゴリゴリと抉る。
戦士が足ピンしたまま腰を前後に振った。
ランドールのペニスが突っ込まれているせいで、声がくぐもって漏れない。
だが、目が既にイっている。
戦士の体を腹ばいにすると、ランドールが指より太い勃起ペニスを一気に奥まで突っ込んだ。
「ひぎぃっ、ぁ、ぁ……あんっ。魔族おちんぽ、最高……、きもちぃ……あぅっ」
戦士の尻はランドールのペニスを咥え込もうと、媚びるように前後する。
顔は既に正気を失くしていた。
「魔王様の淫紋、付けてもらう前に堕ちたぜ」
ランドールが若干呆れ気味に魔王を振り返る。
「そうだね。でも抜いたら戻っちゃうだろうし、付けておくよ」
ランドールに突かれて喜ぶ戦士の首に触れる。
首輪のようなチョーカー型の黒い魔印の淫紋が一本、浮かび上がった。
「ぁ……ぁ……、魔王、さま……、俺は、魔王様の、奴隷……、ランドール様の性玩具」
快楽に蕩ける目が上転して、戦士の口から忠誠の言葉が紡ぎ出される。
「兄上! 兄上に何をした!」
スライムに服を溶かされながら、勇者が叫んだ。
胸や股間など、大事な部分だけに中途半端に服が残っている状態が、逆にエロい。
「戦士の首に付けたのは魔印。永劫、我の奴隷として生きるための縛り。一度付ければ死ぬまで消えぬ忠誠の証だ」
とりあえず、魔王っぽい話し方で説明してみた。
ランドールはじめ、他の魔族には「人間が来たら魔王っぽくして」と言われているので、気を付けている。
「なんと恐ろしい……。兄上、私がお助けします!」
触手から抜け出そうともがく勇者に、魔王はスライムを大量に落とした。