【ベルノ王国 - Kingdom of Bérno】
所在大陸:オルドゥス大陸(Ordus Continent)
国家の象徴:鐘楼(王都中央の“時告げの鐘”)
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■概要
ベルノ王国は、オルドゥス大陸の南東に位置する魔法大国。
“鐘の国”とも呼ばれ、街の至る所に大小さまざまな鐘楼が建てられており、特に王都の中心にそびえる大鐘楼は国民の信仰と誇りの象徴とされている。
古くから聖属性魔法や魔法医学・研究の中心地として栄えており、王国教会と魔法研究所の権威が並び立つ、文化と魔法の調和した国家である。
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■文化と宗教
・国民の多くが教会に信仰心を持ち、街の中心には“祈りの広場”と呼ばれる広場が存在する。
・信仰は“清き魂と奇跡の循環”を説く、独自の聖教が中心。
・礼拝や祝祭の鐘の音が日常に溶け込んでおり、“鐘の鳴らない日はない”と言われるほど。
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■王国教会
・ベルノ王国の精神的支柱。聖女や癒し手を育成している。
・エレナもここに所属している“聖女見習い”。
・教会では瘴気除けや癒しの儀式が日々行われている。
・貴族や王族に対する魔法儀礼も教会が担当する。
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■魔法研究所
・王都内に存在し、王国直属の機関。
・八大属性(炎・水・風・雷・土・鉄・聖・闇)の研究と、魔具開発、属性適応診断などを行っている。
・エレンの対戦相手・シイナもここに所属する“研究員見習い”。
・国家機密級の禁断魔法や過去の戦争遺産の封印管理も担っている。
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■社会と人々
・魔法適応者(魔人)と非適応者(一般人)が混在しており、互いに補い合って生活している。
・魔法が“戦い”だけでなく“農業・建築・医療・芸術”など、生活のあらゆる分野に応用されている。
・街には水路が張り巡らされ、ゴンドラのような小舟によって移動する風景も見られる。