第3話 人面ガラス
「人面ガラス」とは
1999年、スパイクから発売された
PSゲーム「夕闇通り探検隊」に登場する
その名の通り、人間の女性の頭部をもつ
鴉の姿をした怪異。
遭遇した人間に
「後100日で誰か死ぬ」
と不吉な言葉を囁きかけ
その言葉通り、後100日の間に
死を迎える、と言う陰湿極まる呪いをかける。
言うならば死のカウントダウンだ。
呪いにかかったものは100日間の間、
日に日にエスカレートする心霊現象に苦しむことになる。
呪いにかけられた3人の中学生は
死の定めから逃れるため
街にはびこる
44の怪異の噂の謎に挑むのだった。