1話:沈黙の扉
FBI捜査官エミリー・カーターは、連続猟奇殺人事件の解決のため、州立精神病院に告発されている元犯罪心理学者マーク・レンツ博士を訪ねる。 彼はかつて天才的なプロファイラーだったが、自らが関与したとされる事件により収監された男だった。
エミリーは、現場に残された暗号の解読を不思議に思い、レンツ博士の協力を得ようとしている。
第2話:悪魔の手引き
レンツ博士との面会の中で、先代エミリーは彼の言葉に違和感を覚えた。 彼は犯人の心理を冷静に分析するだけでなく、まるで事件の詳細を知るような発言
一方、FBIのチームは、新たな犠牲者の犠牲を発見する。現場にはまたしても暗号が残っていたが、今回はエミリーの幼少期に関する数字と単語が含まれていた。
第3話:檻の鍵
エミリーは、自分の過去を知っているはずのない犯人が、なぜ自分をどうするのかを考え始める。
何とか協力を得るために、エミリーは彼の提案した「ゲーム」に乗る事を決意する。 しかし、博士との対話を続けるうちに、彼の言葉が彼女の精神を徐々にと蝕んでいくのを感じ始める。
第4話:影の共犯者
レンツ博士が示唆した「共犯者」の存在が明らかになる。 エミリーの相棒である捜査官ジェームズが、病院の監視カメラに不審な映像を発見。 それは、エミリーの過去と繋がりのある人物
同時に、新たな暗号が届く。その中にはエミリーの実家の住所が記されていた。彼女はとりあえずで向かうが、今目にしたのは、自宅の壁に刻まれた「おかえり、エミリー」という文字。
第5話:偽りの記憶
エミリーは自分の過去について調査を始める。レンツ博士は「君が忘れた記憶の中に、この出来事の答えがある」と語る。
調査の中で、彼女は幼少期に居るだけ里親のもとで暮らしていたことを知る。 しかし、その記録には不可解な空白があり、彼女の記憶にもその期間の出来事がほとんど残っている
レンツ博士は「真実を知りたければ、自分の崖を壊す覚悟を決める」と告げる。
第6話:沈黙のメロディー
エミリーは、里親だった人物を訪ねるが、彼らは何かを恐れているようだった。 テロ彼女は、当時一緒に暮らしていた「もう一人の子供」がいたことを知る。 その子は、最近連続殺人犯と繋がる可能性が高かった。
その夜、エミリーは奇妙なメロディーを覚えている。 それは彼女が幼少期に母親から聞いていた子守唄だった。
第7話:真実の扉
レンツ博士は「そのこそが事件の鍵だ」と語る。しかし、子供は名前を教えようとはせず、「君が思い出さなければ意味がない」と告げる。
一方、エミリーは自分の出生記録を調べ、衝撃的な事実を知る。 彼女は里親施設に預けられる前に、「ある実験施設」で育てられていたのだ。
エミリーの記憶が少しずつ蘇る。 そして、彼女はついに「もう一人の子供」の名前を思い出した── それは、今連続殺人犯だった。
第8話:鏡の中の微笑
エミリーは犯人の正体を突き止める。 しかし、それは彼女自身にとってあまりにも悲惨な事実だった。 犯人は、かつて彼女と一緒に施設で育った
レンツ博士は微笑みながら、「だから言うだけしよう?」
犯人はエミリーに接触を図り、「みんなはずっと一緒だった」と語る。
第9話:檻の外へ
エミリーは兄弟と対援助する。 しかし、彼は「あなたも同じ檻にいた」と言い残し、自ら命を絶とうとする。その瞬間、レンツ博士の言葉がエミリーの脳裏をよぎる。 「真実を知る覚悟はある?」 ──彼女は銃を構え、兄に銃口を向ける。
第10話:微笑の檻
事件は解決し、エミリーはFBI本部に報告を考える。 しかし、彼女の心には疑惑の念が残っている。
レンツ博士は「君の兄弟が犯人だった?もうそう思うのか?」と、最後に言い残していた。 彼は最初からすべてを知っていたのではないか?
彼女は再び病院を訪れた。 しかし、レンツ博士の独房はもぬけの殻だった。 そこにはただ、壁に刻まれた言葉が残されていた。
「ようこそ、新しい檻へ。」
エミリーは微笑む。彼女はついさっきしてしまったのだ──今度は、自分自身が檻の中に居る。
(完)