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第14話 えっ!

「光司!!」オカンが、嬉しそうに呼ぶ。

何や〜維か!!やっぱり来てくれた!!

維!!!!

降りて行くと‥‥‥‥‥。

「えっ。桜ちゃん??えっ??」絶対、ちゃうやん!!さくくんやろ??なに??イタズラ??

「はぁー?桜ちゃん何?」

「コラッ!光司!何って、アンタ!」バシッって背中をオカンに叩かれる。また、オカン!!毎年、毎年、ほんまに!!

「部屋入って!!」ってオカンを部屋に追いやる。

「さくくんやろ?」

「そうなんやけど‥‥‥‥そこで維ちゃんがモジモジしてたから連れてきたったんやから感謝して!ついでにコレもあげる。」って小さい紙袋を出す。一応‥‥‥

「ありがとう。」って礼を言う。

「維は‥?」

「ちょっと待ってて!」って一旦‥‥玄関から出て維を引っ張ってくる。

「じゃ!私は帰る。」って桜ちゃん帰っていった‥‥。

「維?」

「‥‥‥‥‥。光司君、桜ちゃんが好きなん??」

「はぁっ!!絶対にない。あの性格の悪さはない。」

「最近‥‥‥仲良くない?!」

「あ〜あ〜。桜ちゃん好きなヤツおって相談のったり協力してんねん!」

「えっ!そうなん??好きな人って‥‥‥あっ。言ったらアカンよ‥‥‥‥」いい終わらないうちに答える。

「さくくん!」

「えっ!!そうなん?意外やねー。」

「ってか維‥‥‥最近、機嫌悪かったん何?」

「機嫌わるくないしー!!」

「コレあげる!」

「ありがとう。」

「こっちは陸兄のん!」

「うん。ありがとう。渡しておくわ。」

「うん。バイバイ。」

「バイバイ。」

何や?機嫌なおってるやん?わからーん。

うん?陸兄とチョコの差がないんちゃん???

えぇー!2人とも義理??えぇー本命誰なん??

わからん!!!

2人とも本命ってあるんかな??

女子教えてー!!!

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