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第4話 2周目6歳から10歳②

待ちに待った7歳のバレンタイン!!絶対に今年は本命よね。あつくんみたいに出来る男でさくくんみたいにドジなところもあるかわいい男!!維の理想そのもの!!絶対に本命間違いなし!ヨッシャー。

気合入れて学校に行く。

ザワザワしてるが学校にチョコは持ってきてはいけないからみんな遊ぶ約束を取り付けている。小さい時から女子は大変だな〜って感心していると俺にも何人か約束を取り付けてくる。1年生女子は強気!!もらう男子に拒否権はないってカンジがおもろいな。「もらって下さい。」じゃないもんね。「あげる!」だもんな。うえから〜。中学生ぐらいでかわるんかな〜。あっ!!知らないわ。だって1周目は中学生で本命をもらった事なかったーー!!

ってか肝心の維が約束に来ない。なんで??イヤイヤ。維はおかん同士が仲が良いから〜約束なしで来るって‥‥‥毎年そうやん!!毎年義理やったけど‥‥‥。よしっ!信じよう!!だって俺は名探偵やし〜あれって褒め言葉やんな??褒め言葉か〜?

不安しかない。ヤバっ。朝の気合はどこいったーー!!

5、6人からチョコを貰う。ひたすら家で待機してると‥‥‥‥‥。ピンポーン!!来たきたきた…!

維や!維やろ?おかん早く!!

「光司!こうじ!」やっぱり来たきた!維や〜。何にも期待してません。ってカンジで行こう。

「おー。」って下に降りる。

「光司君。はい!チョコレイト!」

「うぅん。ありがとう。」維がモジモジしてる。告白か??ついにか?7年長かったなー。おかん、気をきかしてどっか行ってくれ!おかんを睨むがまったく空気をよまれんおかんやー。

「あ。陸兄おる?」えっ!なんて?なんて?意味わからん。呆然とする俺をよそにおかんが

「遊びに行ってるんよ。ごめん。」

「そっか〜。コレ渡して。」っておかんに渡す。アレ?明らかに俺のより手が込んでるな‥‥‥しかも、ハートの手紙が入ってますけど?!!

どういう事やー。

「うん。渡しとくな。ありがとう。」

「うん。」

おかんに背中をボスっと叩かれる。「あんたもありがとう言うたん?」

「だって‥‥ありがとう。」って小さい声でいう。

「うん。光司くん。バイバイ」って維は帰っていったー。

えぇーえぇー兄ちゃん??わけわからん。

何で?顔は似てるからおんなじやで??兄ちゃんアホやし〜。俺の方がえぇやろ!!なんや?あれか?年上に憧れるってやつか??年上には一生なられへん!!あっ〜維のDV旦那も年上やったな。確かな‥‥‥。年上はアカンって教えとかな〜〜〜!!


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