チュパカブラというUMAを知っているだろうか。主にアメリカ南部に生息すると言われている生物であり、家畜などの血が主食らしい。
「湯山くん、よろしくね」
「あっ…うん……よろしく」
そんなUMAが僕の隣の席に転校してきた………なんでこうなった?
「いやぁ、美人が転校してきて良かったな」
「カプちゃん、ネイルすっごい綺麗じゃん!!っていうかするどすぎないっ(笑)」
「おっぱいおっきいぃ。揉んでいい?」
「血を吸わせてくれるならいいよ」
「いやんっ、ヴァンパイアみたーい」
「ヴァンパイアじゃなくてチュパカブラだよ~~」
っていうかこいつらなんで普通に受け入れてるんだよ。
「幸一、安心しろ、お前の気持ちはよーく分かっている」
「おお、雄一郎。やっぱりお前は僕の心の友だよ」
雄一郎は僕の肩に優しく肩を置いてきた。
「美人で巨乳の転校生が隣の席になるとか、ラブコメ展開を期待しちまうよな……ウキウキする気持ちはよーく分かる」
「………心全然通じてねぇ!!」