目次
ブックマーク
応援する
いいね!
コメント
シェア
通報

後から来た子に追い越される

 3/20に東京へ送り出した3匹の猫たちが、トライアルが決まったと連絡があったのは3/24と3/30のこと。

 3/24に1匹、3/30に2匹。

 久々に見る高速トライアル決定でした。


 一方……


 2024年3月9日に東京へ空輸、先月に東京ボランティアYKさんの預かり1年を超え、そろそろ1年1ヶ月が経とうとしているのは「7代目石垣島代」さん。

 人懐っこくて落ち着いた性格で毛色も綺麗な茶トラなのに、なかなかお声かからず。

 YKさんの保護期間最長記録を日々更新中です。

 もうそろそろ、運命の人が現れないかなぁ?


 3/30にトライアルが決まったのは「11代目石垣島代」さん。

 YKさんは「どこから来た子か」判別するため、名前に保護開始場所を入れます。

 石垣島からの猫たちは全員「石垣島」が名前に入ります。

 が、3年くらい前からレパートリーが尽き、名前がループしております。

「7代目」は2024年、「11代目」は今年2025年。

 1年で4代も進んでいることから、いかに多くの猫がYKさんのもとへ送り出されたか分かります。

 今年も1月に4匹、2月に3匹、3月に3匹がYKさんのもとへ行きました。


 ちなみに、石垣島のボラたちの保護最長記録は1年なんてザラで、数年単位に及びます。

 筆者は最長5年、結局その保護っ子は自分の飼い猫にしちゃいました。

 所謂「ぬし取り」、保護主が里親になるパターンは石垣島のボラ間では珍しくありません。



 ラリマーの譲渡会「保護猫里親会」は、毎月3回ほど開催しています。

 仔猫はミルクボランティアのところから直接YKさんのもとへ送り出すので、施設にはいません。

 でも大人の猫たちにも魅力ある猫さんがいっぱいいます。

 ぜひ譲渡会を見学にいらして下さい。

この作品に、最初のコメントを書いてみませんか?