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生命の時、猫と人の違い


 今から2年ほど前、まだ乳歯がはえているのに妊娠していた仔猫レミ。

 生後6ヶ月くらいで出産したこの猫は、生後4ヶ月で受胎していました。

 これは人間にあてはめると、一体何歳くらいで出産したことになるのでしょうか?


 ネットで調べると、猫の生後6ヶ月は人間の9歳くらいとされています。

 人間の9歳は、早い子だと初潮を迎える時期です。

 猫の生後6ヶ月の出産は、人間の小学4年生が赤ちゃんを産むようなもの。

 未熟な母体にかかる負担はかなり大きかったことでしょう。



 母体が未成熟な状態での妊娠は、難産となって母子ともに死んでしまうことが多いそうです。

 妊娠してしまう前に、避妊去勢手術を急がないといけません。



 猫の1歳は、人間の18歳くらいです。

 猫の2歳は、人間の24歳くらい。

 以降、猫の「生命の時」は人間の4倍の速さで進んでいきます。

 猫の10歳は人間の56歳くらいですが、野良猫や地域猫はそこまで生きていないことが多いです。

 飼い猫は持病などが無ければ20歳まで生きることがありますが、人間でいうと96歳くらいです。


 石垣島では野良猫や地域猫は2歳までに死亡することが多く、人間でいうと24歳未満で亡くなるようなもの。

 その死亡原因のトップは「交通事故」です。

 石垣島の道路は、猫だけでなく様々な動物が飛び出してきます。

 ドライバーのみなさん、道の左右を警戒しながら運転お願いします。

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