個人保護主さんが保護中の仔猫ちゃん。
TNR現場から保護された仔猫で、猫エイズキャリア。
FIVは完全室内飼いであれば健康に問題無く天寿を全うする猫が多いです。
免疫に影響を及ぼすウイルスなので、乳酸菌を与えるなど免疫ケアをオススメします。
仔猫ちゃんがいたのは三毛まつりなTNR現場でした。
車が2台停められる駐車場が、猫で埋め尽くされるほど繁殖していたそうです。
その中にはエイズキャリアの母猫たちもいたので、仔猫ちゃんは胎内にいるうちに母猫から感染したと思われます。
ウイルスの蔓延を防ぐためにも、避妊去勢手術して繁殖を防がないといけません。
石垣島の病院では、基本的に生後半年以上とか体重2キロ以上とか、タイミングの遅い避妊去勢手術が主流です。
しかし、これまでに生後4ヶ月で妊娠したり、体重2キロ未満で妊娠していた猫が見つかっています。
「小さいから手術するのはまだ早い」と言われて手術を待つ間に妊娠出産したという現場もありました。
野良猫の餌やりをしている方、庭に猫が居着いた方、TNRに御協力お願いします。