石垣島の病院では、猫の避妊去勢手術時期は「生後半年以降」「体重2キロ以上」と言われています。
野良猫は年齢不明なことが多いですが、石垣島の病院では2キロ未満だと基本的に手術を断られてしまいます。
しかし、まだ乳歯が生えている(生後4ヶ月以下)仔猫が実は妊娠していて出産ということがあったのは、本作の読者さんなら大体御存知かもしれません。
先のブログで体重1.8kgの仔猫が妊娠していて、獣医師も気付かず堕胎手術をした話を書きました。
石垣島の病院では、妊娠と分かれば基本的に手術を断られます。
しかし、低体重で身体が未発達の仔猫の妊娠は難産になって、母子共に死亡する危険があるそうです。
今回は妊娠初期で獣医師も外側からは分からないくらい、早期に手術できたので母猫の命は助かりました。
「まだ仔猫だから」「まだ小さいから」そんなことを思っている間に仔猫はアッという間に育ってしまいます。
早ければ生後3~4ヶ月で妊娠します。
屋外で生活する猫たちの避妊去勢手術を急ぎましょう。
ラリマーではTNR相談を受け付けています。
新年度からまたTNRが始まります。
野良猫の餌やりをしている方、庭に猫が現れた方、お手伝いしますのでTNRに御参加下さい。
手術前後の預かりは筆者が承ります。
術後の短期預かりも募集中です。
石垣市ではふるさと納税の支援金を使ったTNR助成を実施中!
個人でも1世帯年間2匹まで避妊去勢手術の助成を受けられます。
野良猫が増え過ぎる前に、妊娠する前に、TNR協力をお願いします。