クールでツンデレ(だけどちょっとむっつりさん?)な速香と、明るく素直だけど鋭い梨世。
特別な出来事も何も起きない二人の日常のうちの一日を描いた作品ですが、それだけに二人の信頼関係から成り立っている熟年夫婦のようなやり取りにとてもほっこりとした気持ちで読むことができました。
速香が梨世にだけ少し冷たいことも、適当な指示は信頼の裏返しであることも、そして素直じゃないところも。全部梨世にはお見通しで。だけど完全に主導権が梨世にあるかといえばそんなことはなく、速香の方が内心積極的な一面もみせてみたり。お互いがお互いを必要としているのが伝わってきました。
速香は二人きりのカラオケボックスで何が起きると期待していたのか・・・・・・それは聞かないお約束としておきましょうか。