次の日の午前練習が終わった後‥‥‥愛梨奈をリサさんから預かる。離乳食も預かる。「もし、困ったらすぐ電話して。急を要することなら真央さんに電話してね。真央さんには言ってるからね。じゃ〜お願いね!」
「ゆっくりランチでもして来てね〜。」っと心配そうなリサさんを送る。
昨日のリサさんが閉じ込められた事はみんなが知ってるが‥‥‥‥もう一つこの中では俺しか知らない情報がある。たぶん‥‥‥俺達にとってはかなり重要な情報だ。他のヤツに言いたくないとも思うがフェアでいきたいとも思う。特にケンシロウ・祐希には知られたくない気持ちもある。階級は違うが2人とも日本代表だ。でも、2人は19歳。俺は20歳。そこは俺が有利だしね‥‥‥‥。っと1人考える。
みんなで食堂で昼ごはんをたべる。愛梨奈も離乳食をモリモリ食べた。「愛梨奈、離乳食を完食。」っとリサさんにメッセージを送る。ピンポーン!ピンポーン!っとメッセージの受信音がアチラコチラでなる。「リサさんがありがとう。だって〜。」って誰かが言うと「俺にも」「俺も」‥‥‥‥‥。みんな離乳食を食べたことを報告してたみたいだ。もちろん俺にも「ありがとう。」って返信はあった。
「みんなが入れたらリサさんが大変だから代表で1人が入れる事にしよう」っと、その代表を決めるジャンケン大会で勝ったケンシロウが嬉しそうに愛梨奈を抱っこしている。
「あっ。昨日の話なんだけど‥‥‥一応言った方が良いかと思って言うわ。」
「何?」ザワザワする。
「大したことじゃかいからアレなんやけど‥‥‥。理事長がリサさんと柔道部の恋愛は禁止してないって」ウオォー!イェーイ!っとみんなはしゃぎ愛梨奈がびっくりして泣きそうになっているのに気づきケンシロウから抱っこを代わる。
「でも!20歳からだって!19歳はダメです。」
っと言うと1回生が「なんでだよ!」って騒いでたが‥‥‥‥「俺4月が誕生日。よかった〜。」ケンシロウがガッツポーズをとりながら言う。
アイツ‥‥‥4月なんか‥‥‥‥‥。3月生まれてあれ!ってめちゃくちゃな思いになり1人笑う。
夕方に両手にいっぱいの荷物を持ったリサさんが帰ってきた。
「ゆっくりランチも出来たし買い物も出来た。本当にありがとう。」って笑う。「お利口さんで留守番してくれてありがとう。」ってリサさんが愛梨奈の頭を撫ぜる。
クリスマスか‥‥‥‥。俺は‥‥20歳。すぐにでも行動にうつせる。う‥‥‥っと頭を掻く。あっ。組み手の指摘のお礼って事で渡せる。
「俺‥‥‥ちょっと買い物に行ってくるわ〜!」
って言うも。皆もイソイソと出掛ける準備をしていた。はぁ~〜!やっぱり言わなかったらよかった!!!!
めっちゃ後悔やわー。