『ごちそう様でした。』
「ふ〜。俺、先にお風呂入って良い??」
「うん。今日はお出かけして、いっぱい汗かいたから〜愛梨奈はもう入れたから1人でゆっくり入って。」
「ありがとう。」
寝室のエアコンをつけておこー。部屋を涼しくしとかないと暑くて寝れない。
「あっ!」
ベッドの上にあった周平のカバンを落としてしまう。ファスナーを閉めてなかったので中身も散らかる。
あーあー。サイアク。拾わなきゃ!!
小さい黒いものが赤く光ってる。
何コレ???
盗聴器???
誰が???
何で???
恐い。
「ぎゃー」
愛梨奈の泣き声で、我にかえる。
愛梨奈‥‥。愛梨奈は守らないと‥‥‥。
そう思った時に冷静になれた気がする。
とりあえず、盗聴器のスウィッチを切って愛梨奈のもとに走る。
愛梨奈を抱っこしながら頭ね中は盗聴器の事で頭がいっぱい。
周平のカバンに入っていたから周平の関係者??
階段の出来事を話した時から何だかおかしい周平‥‥‥関係あるのか??
とりあえず、冷静に話す事は出来そうにないから、まず愛梨奈を寝かしつけよう。