目次
ブックマーク
応援する
5
コメント
シェア
通報

第4話 誰だろう?

『ごちそう様でした。』

「美味しかったねー。久々にピザ!」

「なー。美味かったな。」

「あっ!!明日、まりとランチに行く予定なの。」

「えっ。どこに??」

「駅ビルのカフェ。畳の個室があっていいの!その後、家に来てもらって、話す予定。ダメだった??」

「ダメじゃないけど‥‥‥。」(なんか、はぎれが悪いな‥‥‥。まぁ〜。いっか〜。)

「ちゃんと気を付けるよ」

「うん。」

(何を気をつけるんか分からないけど良いか〜。)


「あ〜。ゔ〜。」っとかわいい声で目覚める。

「おはよう。愛梨奈」愛梨奈を抱っこしてリビングに移動する。ミルクをあげてオムツをかえて朝ごはんの準備をして周平を起こす。

「おはよ〜。朝だよ。」

「ゔ〜〜。おはよ。愛梨奈は?」

「起きてミルクも飲んでリビングにいるよ。」

ガバっと飛び起きてリビングに向かう。

「愛梨奈への愛が強すぎ」って周平の背中にむけて笑う。

「愛梨奈〜おはよう。」っと抱きあげる。

「も〜早く。ご飯食べないと遅れるよ。」

「あ〜。休みたい。」

「行ってください。」っと笑う。

「今日、マリと予定があるから絶対に行って!」っと笑う。

「あ〜。気を付けてね。何かあったらすぐに連絡して。」

「何かって何があるの?」

「何かだよ。」っとちょっと恐い顔でいう。

「わかった。」(最近〜おかしいかな??)


「愛梨奈〜お出かけするよ。」っと愛梨奈を抱っこして〜出かける。

マンションのエントランスの下でショートカットの女性に会釈されて会釈するが‥‥‥。

(誰だろう??住民の方かな??会った事ない人だなー。)


駅に着くと‥‥‥。

「りさー。」っと声の方に向くとマリが海くんを抱っこして手を振ってる。

『暑いね〜。』

『早くお店入ろう』

2人とも同じ事を言って笑う合う。

マリとマリの夫の隆君とリサと周平は同じ大学の同級生。結婚も同じ頃にしたが二組とも、なかなか妊娠できなくて悩んでいたが‥‥‥同時期に妊娠をして無事に出産した。


お店の個室に案内される。畳だから海君と愛梨奈を抱っこ紐から下ろして寝かす。

「暑すぎよね!!」っとマリが海君の汗を拭きながらいう。

「ほんとうに〜。先に注文して〜ミルクをあげようかな??」

「そうしよう。何にしようかな〜??」

注文後にミルクをあげながら近況報告する。

「隆がさ〜。仕事を独立したい。ってずっと言ってる〜。」

「えっ?今?10年後とか?」

「近いうちに〜だって。ゔ〜ん。今じゃないよね。」

「うん。わかる。海君が生まればっかり。今じゃない。」っと頷く。

「でしょ!今じゃないんよ〜。15年後なら良いけど」っと笑う。

「りさのところは?何かあった?」

「何もないんだけど、一昨日、デパートの階段で何かがぶつかってきたの!手すり持って何にもなかったんだけど。」

「えっ!押されたの?」

「周平も言ってたけど〜押されたって言うより何かぶつかってきた。」

「何かって何よ?人?人なら押したんだよ!!」

「ゔ〜ん。ビックリしてちょっとの間放心してたからわからない。」

「はぁ〜。愛梨ちゃんがいるんだから〜分からないでは恐いよ!!」

「ハハハっ。周平もこの話をしたら恐い顔してた〜。」

「ハハハっじゃないよ。もう〜!呑気なんだから!」

「そうかな??心配しすぎだよ。周平が心配しすぎて昨日、外出禁止だったんだから!」

「ハハハ。さすが周平!大学の時からリサへの愛が重かったもんね〜。」

「イヤイヤ。今は愛梨奈への愛が重すぎる。私への愛なんてかっるい・かっるい」っと笑う。


『ごちそう様でした。』

『美味しかったね〜。』

また、ハモってしまい笑い合う。

「愛梨奈も海君もお利口さんすぎて助かるね〜。」

「本当にお利口よね。でも、月齢が上がってきてハイハイとかしだすと大変かも。こわ〜」っと震えてみせるマリを見て笑う。

「暑いから近いけどタクシー乗る?」

「ゔ〜ん。近いから歩こう!」

あっ!!マンションのエントランスにいたショートカットの女性が店の前にいた。また、会釈されるので会釈をかえす。誰かな?マンションのエレベーターで一緒になって話した事とかあるんかな?思い出せない‥‥‥。

「知りあい?」マリの声で我にかえる。

「分からない。行く時にマンションのエントランスで会って会釈されて返した。マンションの人かな??思い出せない。」

「わかる。出産後‥‥バタバタで忘れやすくなったよね〜。」

「わかる。わかる。」と笑う合う。


「おじゃましまーす。」

「どうぞ上がって〜。コーヒーいれるわ。」

「これ食べよ!」っとクッキーの入った紙袋を受け取る。

「ありがとう。お腹いっぱいだけど、なぜか食べれる。」

「同じく。」笑い合う。

「あっ。もう16時過ぎてる。帰りたくないけど帰らないと‥‥。」

「え゙〜。もう、そんな時間か〜。楽しい時間は早い。」

「本当〜。」

「タクシー呼ぶ?」

「お願い。」

タクシーが到着してマンションのエントランスまでマリたちを見送りに降りる。

そこに、またショートカットの女性。会釈されたので

「今日は、よく会いますね。」っと話しかけると

少し間があり

「そうですね〜。」っとマンションには入らずに立ち去った。

首をかしげながらマリに

「本当に誰か分からない。」って言う。

「マンションだと、私もそんな人いっぱいいるよ。」っと言われ。ホッとして

「そうよね。ごめん。早くタクシー乗って。」

「うん。またね〜。」っとマリ達は帰っていった〜。

マリの言葉でホッとして、また、深く考えなかった。




この作品に、最初のコメントを書いてみませんか?