ゆっくりゆっくりと、由花子を気遣うようにジェイドは身体を繋げた。
「由花子・・」
「・・・っ、大っきい」
ただでさえ、立派なモノがさらに太くなる。由花子には、先ほどまで自分が口淫で愛撫していたモノの大きさを思い、さらに蜜をあふれさせた。
「動き、ますよ」
熱い吐息混じりに、耳元で囁かれる。
「深ぁ・・だめぇっ、もっとゆっくり」
「我慢しないと、言ったはず・・」
「だって・・、あ――――ッ!」
身体を震わせ、蜜を吹く。激しく痙攣し、由花子は絶頂を何度もくり返す。
「やだぁ・・・壊れちゃ――イク、またイッ・・」
由花子は快楽に溺れた。
昼間の一件は、おぞましい夢だったのだと言い聞かせるように、無心でジェイドと交わった。
「由花子、足を」
シーツを握りしめ、尻を上げた羞恥に耐える。ジェイドに腿を開かされ、太いモノが挿入る瞬間を開いた足の間から見つめた。
「――大っきい、ジェイドさんの」
「見えますか、私の――スが中に挿入るのが」
(熱っぽい声で囁かれ、私は頷いた)
激しく突き上げられ、由花子は泣き喘いだ。蜜がポタポタとあふれ、シーツにシミを作る。
「恥ずかしい、やだ・・・止まんな」
ガクガクと震え、また達した。
何度イッても、絶頂の波が襲う。
「ジェイドさ・・・も、だめぇ」
由花子が音を上げ、首を振る。
「大丈夫、もうしません」
時間はまだ、たくさんある。
「由花子、ゆっくりでいい。私達には、たくさんの時間がある」
「はい」
由花子に笑顔が戻った。
「私、たくさん子供が欲しいです。ジェイドさんに似た、優しい男の子と可愛い女の子」
「女の子は、大変です。とくに、由花子に似たら」
「嫁にいけない?」
いえ、とジェイドは首を振る。
「嫁にやりたくなくなります。私が、妬くからです」
「ふふ」
二人で笑い合い、何度も口づけを交わした。もう、由花子に悲しみの色はなかった。
「私、幸せです」
由花子は目を閉じた。
「私も、です。君がいてくれるだけで、もう何も望まない」
抱き寄せ、額に口づけた。
船での旅は、楽しく時間が流れた。一ヶ月の航海で、由花子はたくさんの友人に出会った。
んぁ・・・
昼間の穏やかな人柄と違い、ジェイドとの情事は由花子を快楽に溺れさせた。
「だめぇ、もう・・立ってられ、あ――――」
派手な水音をさせ、由花子は蜜を漏らした。バスルームは反響が良く、由花子は快楽と羞恥に泣いた。
「おもらし、ですか」
「―――ちが、おしっこじゃ」
「二十二にもなって、イケない子ですね、由花子は」
「ごめんなさ・・だって、気持ち悦い・・あ、やだぁ」
仕置きです、とジェイドが最奥までペニスをねじ込む。
「おかしくなる、やだ・・おちんちん、ぬいてぇ」
ガクガクと、痙攣し絶頂する。
「由花子、籍をいれましょうか?」
ベッドで横たえられ、訊ねられる。
「はい?」
「私の、妻になってくれますか?」
「・・・ふ」
由花子の顔が、泣き笑いに歪む。
「イヤ、ですか?」
「嬉しい、です。でも、一つだけお願いが」
「何でしょう?」
涙を浮かべ、由花子は口づける。
「お願いだから、私より先に死なないで。もう、嫌なの。大好きな人に、おいて逝かれるのは」
両親も夫も、由花子をおいて逝った。一人ぼっちで木の下、童謡の歌詞のように震えていた。
「分かりました」
再び、口づけ交わった。