「開ける!!!」
「桜木…!!お前ならそういうと思ったぜ!」
「ありがとうだべ…!!」
そして、いよいよ扉を開ける瞬間だ。
どうする?
俺たちは自分の信じる道を選ぶことにした。
鬼塚と飯田は同じドア。
俺は違うドアだ。
「「「せーのっ!」」」
ガチャ
…なんだこれ?
見てはいけないものを見てしまった。
これは…。
俺が唖然としていると、司会の悪魔が、「じゃあ桜木くん+5ポイント〜!!」
と言う。
セリーヌは「やった〜!!」と手を挙げた。
オーディエンスも盛り上がる。
鬼塚と飯田は大丈夫だったようだ。
仲間が無事で一安心した俺なのだった。
堕落するまであと86ポイント。