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047 新鮮な感動

『私』に自我が目覚めたのは、三歳の誕生日会でローソクの火を灯した瞬間。

前世の記憶を全て伴ってだ。

なので、大抵のことには驚かず、面白みの無い人間、という評価だった。

だが、魔法に関しては誰よりも驚き、興味を持った。


それもそのはず。

前世は魔法の存在しない、機械文明世界だったから。

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