「破ッ!!」
気合いを籠めた一撃が、ドラゴンの尻尾を切り飛ばした。
勝てる。
その瞬間、聞き慣れない音が響き尻尾がはえてきた。
「待て、ドラゴン!」
あれは古代魔法【再生リザレクション】だ。
あれがあれば…。
半年後、ある山の麓に料理屋ができた。
看板メニューは、ドラゴンのステーキとテールスープだ。