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040 私が生産者です

「破ッ!!」

気合いを籠めた一撃が、ドラゴンの尻尾を切り飛ばした。

勝てる。

その瞬間、聞き慣れない音が響き尻尾がはえてきた。

「待て、ドラゴン!」

あれは古代魔法【再生リザレクション】だ。

あれがあれば…。


半年後、ある山の麓に料理屋ができた。

看板メニューは、ドラゴンのステーキとテールスープだ。

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