よし、ぼく公募の一次選考すら突破したことないけど堂々と創作論語っちゃったりしちゃおうかな!
って見た瞬間「は? そんな低レベルのヤツが書いたような創作論なんてダメに決まってんだろ」と思っちゃったそこのキミは頭が悪いです。いやマジで。結果バイアスっていうんだけどね?
なんてこと書くと顰蹙買いそうだけど『優れたプレイヤーが優れた監督とは限らない』ということでひとつよろしくおねがいしますわん。あ、わたし黒ラブと同居してますかわいいよ!
んで、今回はなんか創作界隈は定期的に創作論関連で炎上すると聞きましてね? へぇと思って、ついでに創作論のあれこれを書いちゃおうかなとおもってみた感じ。
じゃあ、どうぞ。
:好きに書けばいいじゃない:
結論は
創作でもっとも有名なのは『起承転結』よね。書き出しで掴んで、話をひろげて、読者をビックリさせるような展開をもってきて、最後は
起:むかしむかし、あるところにお爺さんとお婆さんがいました
承:ふたりの間には子どもがいませんでした
転:川の上流から流れてきた桃を食べて一念勃起しました
結:子どもができました
まあこんな感じよね。これ知ってるだけでっていうか小中学校で習う内容だけど、まあこれ知ってるだけでたくさんの短編小説くらいなら書けそうな気がする。
これにキミ自身の経験やいろんな人を観察して得られた人物感をまとめりゃサイコーだね。キミがバスケ部に所属してたんだったらそのときの経験とか『バスケ部あるある』を集めてエピソードに組み込んだり、キミ自身の性癖を揃えたヒロインを用意すればとあるロリなバスケ部物語の完成! 的な感じだったと思いますしらんけど。
やっぱ大事なのは情熱と経験と性欲よね。リビドーが大事ってよく言われてることじゃん? まあ前回書いた某きつねとたぬきもそうだけど、人間どこかしら"性"が絡んだ物語のほうが読んでくれたりするのよ。だからみんなもっとエッチな話を(そこまで言ってない
ガチエッチはノクターンとかそっち系になっちゃうし、それを全年齢版に公開したら後悔すること確実なので、よくある手法は「え? これふつうの描写ですが? エッチに見えるおまえがエッチな思考に取り憑かれてんだよ?」みたいなヤツ。
たとえば『男女が絡み合い激しく悶える。男性が逃がすまいと手を伸ばし、女性はそれを拒絶するも圧倒的な力の差によって――アッアッ! 女性の嬌声が室内に響き、汗にまみれた肢体が拘束の屈辱に震え――』的な描写。いやレスリングの試合についての場面なんですけどね?
っていうスキルを練習したらウケるんじゃないでしょうか? いやしらんけど。
:素人の意見なんざ聞きたかねぇ! って方向け:
「テメーの感想なんかどうでもいいよ」って方いると思います。ってかダイタイソーだと思うので、ここはひとつ知識人の力を拝借してものを書いてこうかなって。
創作界隈で必ず触れるであろう『シェイクスピア』さん。みんなだいすきだね。
彼は物語をいろいろ創作しまくった偉人なんだけど、少なくとも39の戯曲、154のソネット(詩)、3つの長編作品が残されてるようです。ハムレットにロミジュリ、オセロマクベステンペストリア王オセロほんっとすげーな。
彼が書きまくった作品をまとめると、物語は36パターンに分けられるそうです。これはググればいくらでも出てくるんで省略すっけど、とりあえず一例をだしときますか。
・哀願、嘆願
・復讐
・姦淫から生じる悲劇
・敵を愛する
・失われたものの探索と発見
まあ、わかるよね。あと有名なのはソ連で活躍しらプロップ(プロープ)さん。彼は民話を中心にした学者で「民話をまとめると物語は31の機能にまとめられてるよ」的なことを言ったようです。こういうのを構成主義っていうんだけど割愛。ここでは難しい話を書きたくないのだ。
あ、彼の研究はロシアの民間伝承中心なので、あくまでロシア民話的な話なのかもしれないってことをご留意ください。んで例によっていくつか紹介。
・禁止事項の違反
・出発、冒険の始まり
・
・ブランディング
・変身
これ注釈必要だな。えーこれらの機能は『主人公が』的な枕詞を入れるとわかりやすいです。主人公のブランディングとはつまり"なんらかの戦いで額にキズをつくった"とか、親友から指輪をもらったとかそういう『特徴を出すための象徴』的アイテムのこと。
個人的にはファイナルファンタジーⅧのスコールとか思い出すね。彼はオープニングで額にキズを作ってました壁にでも話してろ。ちなみに壁に話すはわりと脳科学的に学習効果ありありだったりするのですが閑話休題。
まあ、だいたいこんな感じでいいべ。これらはググればいくらでも手に入る情報だと思うのでどうぞお好きなだけ情報収集していただければ幸い。
じゃあスタイルを変えよう。こっから先もまた別の方の創作論を紹介してるんだけど『だれが』ってのは伏せときます。予想したところで当たらないのでご安心ください。
:創作論のいっぽめ:
映画製作だけでなく、科学論文だけでなく、物語にはストーリーテリングが大事なんです。
ストーリーテリング。つまり読者に『これはどういうお話か、主要テーマはなにか』をしっかり伝えること。ちまたで流行りの異世界転生などはテリングではなく舞台。つまり『主題を伝えるために用意した土台』ってことだね。
論文なんかはめちゃわかりやすい流れになってます。
タイトルには『〇〇の研究をした』とわかるようなものを用意。序文にはその分野に関する今までの歴史というか研究を紹介し、そこから「わたしは〇〇が気になったので調べてみた」ってことで本文につながる。
次に〇〇を研究するためにはどんな実験や検証をすればいいのか? を提示して、その結果を詳細に記す。そこから得られる示唆などをまとめ、最後にこの研究結果を得られて今後どのような展望があるかを記す。これが論文のおーーーーーざっぱな要約。
これ、創作にも通じるっていうかめちゃ重要。論文は物語を書く上で必要最低限のことしか書かないからね。
でもめちゃ参考になる。なぜなら、論文は『主要テーマ』を最初から最後まで強調してるから。
・主要テーマ
創作を通して自分は何を描きたいのか? ――熱苦しい友情、歴史上の人物の偉大さ――。より細かく書けば音楽のなかでもジャズ、そのなかでもどの楽器に焦点を当てたいか? という細かいものでもありあり。
とにかく『主要テーマ』を決める。これをやっておけば物語を書きやすくなる。
・キャラクター
次に登場人物。これは『主要テーマを語るために必要なポジション』を埋めるための存在。ある人はたんぱくに舞台装置と呼んだりするけど、それはそれで重要な存在。
・舞台
舞台などは流行りのものでもいいし、自分が決めた主要テーマに沿えるものならなんでもいい。今は異世界転生が人気なら異世界転生でいいし、主要テーマをとある楽器にして、それが学校の音楽室にあるのなら学園をテーマにしてもいい。
主要テーマを描きやすい舞台ならどこでもいい。ただ、舞台を独特にしすぎるとキャラクターもひねって考えなきゃならないのでシンプル伊豆ベストかもしれない。テンプレにも当てはめやすいしね。
・盛り上がり
そしたら『クライマックス』を考えると良いらしい。もっとも盛り上がるシーン、主要テーマの"良さ"を描くにはどうすればよいか。光るシーンをどうもってくればよいか。
物語を書く情熱があるなら、きっとキミにも『これを描きたい!』があるはず。
・プロット
盛り上がりまでの"階段"を描く。このヘンは今まで読んだ物語を参考にしたほうが楽だし、世の中にはいろんなテンプレがある。ただプロットを作らな後々苦労することが多々ある。
プロットなしでも行けるって声は『その人の頭の中で、すでに物語ができあがってるから』ということにご留意ください。もし、なにもかもゼロのままプロットなしで始めようとすると、後になって物語に矛盾が生まれたりキャラクター名を間違えたりなどまぁ目も当てられない事態になりまっするという文言がありました。
各種の時系列や側面を念頭に置いとくの大事だよね。世の中にはいろんな物語があり、それを表現するためのいろんなジャンルがあります。
キミが描きたい主要テーマはなんだろう?
何が好き?
どういうキャラを登場させたい?
どんな展開が燃える?
それらを紙に書き出すだけで、自分自身が描きたいことが整理整頓できます。ノートみたいなヤツでもいいし、名刺サイズの小さい紙に『〇〇が書きたい』などとまとめてもいいでしょう。
それらすべてがキミのためになる。たったそれだけでキミが描きたい世界が広がる。いちど試してみてね。
創作論は炎上しガチらしいね。それはそれでみんなの情熱があるんだなぁと思うけど、その熱はSNSじゃなくて物語にぶちこんでみましょう。きっと、いい作品が書けるよ。
日々クリエイティブな生活をするキミに乾杯! みんなのノベルライフに幸多からんことを!