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他者から注目を浴びたければ"まちがい"を犯そう

 1+1=2


 おっけー、これは『正解』だ。キミはこれになんかコメントあるかい?


 うん、わかる。とくにないよね。もちろん「いや1+1="田"だよ」とか「いやいや"王"の可能性だってあるぞ」とか「世の中には"1=2"というジョークがあってだな?」みたいなこと考える方もいるでしょう。想像力豊かでとてもよろしい。


 じゃあ次のコレはどうでしょう?


 1+1=3


 なにかコメントあります? ――あるよね、いろいろと。


 まず「間違いだよ」と率直な感想が浮かびます。んで「どうしてこうなった?」的な理由さがし? あとは笑いものにしてみたり? ――いろいろコメントが思い浮かぶんじゃなかろうか――これが今回のおはなし。


 人は『間違いを指摘したがる生き物』です。とくに減点方式の日本じゃよく見られる光景、なのかな?


 こんなことがあるので、世の中炎上するネタはだいたい"まちがい"があるよね。政治家として不適切なまちがったことを言っちゃった人、おおくの人が「それはちがうだろ」と思うような内容、あおり運転などのまちがったことをするなにがしな映像。


 そういうのに人は集まります。しゃーない、それが人間という生き物なんだから。






:ただしくてもいーんだけどね:


 正しいのか、それとも誤りなのか? これ実はあまり関係ないのです。あ、いや矛盾してるわけじゃなくてね? えーっとつまり正しい(まちがい)と思うかどうか・・・・・・そう主観的な判断のことで、ことさら理論的な正しさはわりとどーでもいいこと。さいしょの例は算数の問題だから"正誤"の判断としてわかりやすいけど、よのなかそう割り切れるものばかりじゃないのよ。


 たとえば「子どもをダシに金稼ぎするクソ親YouTuberが!」的な主張。あ、ちがうのわたし(犬物語)が思ってるワケじゃないの例として出しただけなの! わたし子ども好きだy、あ、ダメだこれわたしが言うと不審者案件になるヤツだもうとにかく! こういう感情的なインパクトを与える主張をすると「たしかにそうだよね!」という層は必ずいる。この"たしかに"がいいのだ。これぞまさに『ただしい』のだ。


 人はリクツじゃないのだ。それっぽければただしい判定してくれるのだ。


 いわゆる『賛否両論系』なのだ。まちがいだと思う方は「まちがいだ」と反応するし、それをただしいと思う方は賛同しつつ子どもをダシにする親・・・・・・・・・・というまちがった人・・・・・・・・・に「まちがいだ」と反応する。


 勧善懲悪。ワルいヤツは許さない! は物語を書く上で基本中の基本だよね。


 ただしいことで注目を集めたいなら「あの人は間違ってる!」的なアプローチがいいんでない?


 で、人はここで興味深い現象を生み出す。すなわち「悪いヤツには何しても良い」パターンだ。


 まちがった人を批判する内容、わりと「それ言い過ぎじゃない?」的なものもぼちぼちあるけどそっちはあまり炎上しないでしょ? ちょっとオーバーに書いちゃっても、それが炎上する"まちがった輩を討伐するための武器"であるならおっけー☆ される。わたしもコレに便乗しちゃって罵詈雑言撒き散らしちゃいたかったり? いや、そんな勇気はないなぁ。


 いちおう書いときましょう。正論は正論ですが『正論を言う人』がただしいとは限りません。大事なことなのでもういちど。数字は嘘をつかないが、 嘘つきは数字を使うっていうことばがあるように、正論自体はただしいけどそれを操るのは『人間という生き物』なのだよ。






:いまって情報過多よねぇ:


 いろんなWeub小説投稿サイトがあって、その中にもいろんなエッセイがあるなか、ここ『犬物語』のエピソードを閲覧していただきありがとうございます。


 こういった縁がもっと広がればいいなぁ、なんて思ったりする昨今ですが、インターネットが誕生して、だれでもスマホを持てる時代になって、だれでもいろんな情報にアクセスできるようになった結果、ちょっと前なら数千円買わな得られなかった情報やらなにやらが、グーグルさんやChatGTPにお尋ねするだけでゲッチュできちゃう時代になったね。


 YouTubeには魅力的な方々がいろいろなコンテンツを発表し、フツーの人が思いつくようなコンテンツはだいたい狩り尽くされている。創作でもいっしょ。だいたい思いつくようなストーリーはどっかで書かれてるし、ここで書かれてるあれこれも、たぶんこれ以前にどこかの心理学やらなにやらについて書かれたエッセイで扱われてるでしょうし、はたまただれかのエッセイに『注目を集めるには?』的な内容でまとめられてるかもしれない。


 そんな時代だし、今はもう『いかに目立つか?』なんだろうね。あえて炎上するようなこと書いたり、道化師を演じてみたり――にしては熊さん閲覧者少ない言うて嘆いてたなぁ、あの人個人的にわりと尊敬してるんだけどなぁ、あ、でも彼ちょこちょこ『小説家になろう』のエッセイ部門で日間1位になってるし人気なんだろうな。


 あまり書きすぎるのもアレだし、今回はこんなでいいか。ってか文字数こんなんでよろし? 語り口はええかんじ? いろいろリクエストあったら感想でおしえてください。評価いただけるのも大歓迎です。


 暦の上じゃ春だけど、まぁーだ肌寒い日々が続いております。我がふるさと日光市はまだまださむい! そちらの地方はどうですか? ――キミの読書ライフに幸あれ☆

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