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番外編⑪ネオページとの戦い

──これは、ある男が Web小説サイト「ネオページ」 に翻弄され、無駄にアカウントを2回消すまでの戦いの記録である。


◇◆◇


俺の名前は 佐倉迅。


普段は「目が合った瞬間だけ相手の心が読める」という 微妙すぎる超能力 のせいで苦労している高校生だ。


だが、そんな俺にも 趣味 がある。


── 小説を書くことだ。


「はぁ……なんか新しい投稿サイトないかな。」


俺は、今まで「なろ○」とか色んな小説投稿サイトを試してきたが、イマイチしっくりこなかった。(そんなことないよ!←作者の心の声)


そんなとき、目にしたのが 「ネオページ」 という新しいWeb小説サイトだった。


「……ふーん、新しいサイトか。試しに登録してみるか。」


──この軽い気持ちが 地獄?の始まり だった。


◇◆◇


第一の敗北:消滅するアカウント

「よし、登録完了っと。さっそく小説を投稿してみるか。」


俺は適当にプロフィールを設定し、試しに短編小説を一本投稿してみた。


──が、ここで問題が発生する。


「ん? これ、どうやって作品編集するんだ?」


サイトの構造が分からない。


「ん? コメントってどうやって見るんだ?」


仕様が分からない。


「ん? これ、スマホからどうやってアクセスするんだ?」


操作方法が分からない。


「わからん!!!」


パニックになった俺は 「いったん消して最初からやり直そう」 という判断を下し、アカウントを削除した。


──そして気づく。


「あ、今のアカウント、結構いい感じのIDだった……」


後悔。


◇◆◇


第二の敗北:再び消滅するアカウント

「……まあいい。もう一回登録しよう。」


俺は再度、ネオページに登録し、今度こそ慎重に使おうとした。


「よし、今度はちゃんと説明を読もう。」


──数分後。


「読んだけど、やっぱり分からん!!!」


なぜか小説の編集できない。


「……もういいわ!!!」


俺は 再びアカウントを削除した。


──そして気づく。


「……あれ? これ、もしかして誰かに聞けばよかったんじゃね?」


──完全敗北。


◇◆◇


第三の戦い:コメント欄に救いを求める

「……さすがに3回目はやらん。」


俺はようやく冷静になり、今度こそアカウントを消さずに済んだ。


そして、ついに気づく。


「これ、普通にコメントで聞いたら解決するんじゃね?」


というわけで、俺はネオページのコメント欄にメッセージを残した。


『ネオページ初心者です! 使い方が全然わかりません! 誰か教えてください!』


……こうして俺は 第三の戦い に挑むことになったのだった。


── 完。


◇◆◇


【読者の皆様へ】

ネオページの使い方、 全然分かりません!!!!

「作品編集のやり方」「コメントの確認方法」「オススメの使い方」など、

ぜひコメントで教えてください!!!

作者(佐倉迅)、 切実に助けを求めています。

この作品に、最初のコメントを書いてみませんか?