※新規の番組制作が難しくなった放送局が、かつてのトーク番組のスタッフや出演者、共演者の協力で発行した冊子の一部※
みなさん、この状況での生活にも慣れてきましたか?
筆談会話にもいろいろな工夫をしていると思います。
最近はあの手この手の本も出版されて、参考になるものがたくさんありますね。
その中には、口頭会話時代のニュアンスが強く残っている文面も見受けられます。
今回のこのコーナーでは、懐かしいシチュエイションを思い出してみようかと考えています。
では、どうぞごゆっくり。お付き合いくださいませ。
いつもは軽口で済むのに……
親しい人と擦れ違いが起きると、交える言葉が口を
口数は少ないけど、
良い人との距離が縮まり、甘い言葉に
ほんとは言いにくくて気が引ける。でも――
ときどきは
いつもの雰囲気なんだけどな……
どう言ってみても、火の通りが悪い言葉しか出なくて、周りには冷たく聞こえられることもあります。
気持ちに余裕があるときなんかは、
感覚的に聞き分けるだけで、声色という香味の違いが確かになります。
忘れようがないですよ?
ずっと待ち望んだ言葉を、何度も味わって飲み込むと、一瞬の風味に気付きます。
準備を急がせた言葉を聞いたときには、
その場での量的には、とりあえず足りるけれども……即席調理ですから、風味は単調というのがよくあります。
もちろん、即席には、それにしかない良さもありますよ。
ガツンとくる、という調理法があるんです。ちょっと乱暴に聞こえますが。
濃厚で、それはもう威力十分な言葉で楽しくなります。
でも、これも忘れないでください。
言葉の濃い、淡いというのは、相手の感性に頼って伝えることです。
筆談ではなおさらですね。
声では風味が即座に調整できたり、逆に加減が難しかったりしました。この点では、文字というのは基本、比較的一定の振り幅だと思います。
次回のこのコーナーでは、文字から声を想像する、想像させることについて取り上げたいと考えています。
では、みなさん。またお目にかかりたいと思います。
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