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⒙筆議論「時計仕掛けの社会構築計画」の手元資料

※ある会議室にて開かれたプレゼンテーション※

※同室前面のプロジェクタースクリーンに画像が映されている※


⑴時針は分針がないと進めない。

 分針は秒針がないと進めない。


 時針にとって、①~⑫の文字盤は0時から12時。


 しかし、分針にとっては0分(0’)~60分(60')。


 そして、秒針にとっては0秒(0")~60秒(60")。

 【図1】参照


⑵存在理由が重なっている。【図2】

 時針、分針、秒針それぞれが〝自分の存在理由〟を持って

 いても、三者とも①~⑫となる。


⑶動き方は三者三様なのに、同じものを掲げられることを示すもの。【図3】


⑷結論

 それぞれに時計として成り立つためには欠かせない役割がある。


⑸提案

その1

 わが社そして人間社会にこそ、時計(アナログ)の構造を再構築するべし。

その2

 個人それぞれのペース配分を設定できる制度を激しく推奨するべし。

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