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4.冷徹政策反対意見書

あまりに非人道的な政策が、到頭とうとう、施行されようとしている。


ようやく集まった7万通の抗議文書を、抹消されてしまった。

体制に反抗した学者も埋められようとしている。


民主的思想の書物は燃やし尽くされたが、

人の思想が消えることはない。

それゆえに、望みはる。


これまで、法律の治める国が幾度いくども滅ぼされ、

そこを無法の土地にしてきたのは誰だ。


それはかなしくも、法律に治められていた人人だった。


罰する者が居なくなれば、

罪をつぐなすべがどこにされるのか。

償う者の良心だけだろうか。


いや、罪をこうむった〝罰〟が天から降ってくるのは必至ひっしだ。

天罰は、存在するはずなのだ。

ただし、時間がってからでしか、それは降ってこない。


犯罪とは、何に罪を犯すのかというと、

被害者に、だけではない。

〝罰〟にも罪を犯していることになるのだ。


それゆえに、罪と天秤てんびんり合う〝罰〟の量刑が在るはずだ。

天罰こそ、そうであってくれとせつに思う。


〝罰〟が、この世のになってくれるのであれば、

千変万化する復讐心の化身にもなってくれるのならば、

どうか、すぐにでも、誰にも等しく〝罰〟を分け与えてもらいたい。

平等な幸福などないのだから、せめて、それだけでも。



      三権分立よりも、参政権格差を是正しようの会 代表

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