「いまから1ヶ月後に死のうと考えているので、それを手伝ってくれるかた募集します」
まといち
文芸・その他ノンジャンル
2025年02月17日
公開日
180字
連載中
僕は西宮圭人
何も夢を持たずにだらだらと過ごしてきた27歳のニート。
小学校の頃は夢をみていたが、今はだらけた生活を送っている。何しようとしても失敗をする。そんな人生に絶望をした。
そんな中、ネットでいろいろと検索をしていたら、とあるアルバイトを掲載していた。
それは「いまから1ヶ月後に死のうと考えているので、それを手伝ってくれるかた募集」と書かれていて、その下には住所が書かれていた。
その住所の場所まで行ってみることに
それが、ぼくの地獄の始まりだとはそのときは思ってもいなかった...
第1話
何故、こうなった。
何故、僕が警察に追われる身になった。
僕は殺人も何もしてない。
したとしても、ある掲示板にて、ある募集を見て、その住所に来たせいで、自分が殺人犯として、指名手配をされるとは...
それもあの募集をみたせいだ。
まあ、こうなったら、警察から逃げながら、自分を犯罪者として仕立て上げた真犯人を捕まえて見せるとそういう決意をして、僕はまた走り出すのだった。