ここは都市。警視庁の中心地。
『これで金になる。所詮バレないだろう。』
『これはどういうことですか?税金の横流しやパトロールの事故死の隠蔽。』
『黙れ!私がしてることに口を出す気か?』
『はい。…さようなら。』
バァァァンと銃声が鳴り響く。
『トップに立つしかくねぇよ。死ね…!』
マフィアのトップのラナが警察のトップを撃った時の話はここまで。
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『ボス!今日のご予定は?』
『今日はランと会議だぜ。』
『そうですか。だったら、この都市中心からでた警視庁の事故死の隠蔽などがあります。』
『またですか。ボスも忙しくなりますね。』
『あぁ、行ってくる。ありがとうロイ。』
『『はい、行ってらっしゃい。』』
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ここは警視庁。会議がある日は慌ただしいみたいだ。
『はじめまして、リカです。警視庁に務めています。話したい方をお連れしました。』
『リカさん、ありがとうございます。こちらへ来てくださりありがとうございます。ラナ久しぶりだね』
リカは驚いた。警視庁の凄腕たちがみんなラナを知っている。何か警察と関わりあるのか…?
『はじめまして、役所のラナさん僕は山本結城です。(やまもと ゆうき)』
『はじめまして、ラナです。』
続々と集まる警視庁のお偉いさん方。役所の方や政治家の方までいるパーティーで近況を言ったりする。
『老人の年金の金額が役所指定額とは違いますが…』
『それは今、改善予定です。』
《嘘ついたろ今!役所に成り切って来たら案の定これか。鬱陶しいな…》
『おぃ!役所の年金金額の隠蔽やめろ!』
『何のことだ』
ラナは握り拳に力を入れて相手を殴ってしまった。
『きたねぇ奴に興味はねぇよ。』
周りが慌ただしくなる。
『何をしてる!?』
『いいえ。何も。それじゃあ、失礼します。』