桜がなくなる頃に君はいた。
泣いている君にハンカチを渡したっけな。
あの日に誓った。『君が泣いている時には傘になる』と
それから一年がたった。『泣いてるの?』聞かれて思い出して微笑む。『今度は僕の番か』