『シールド』を獲得したらしい。僕は早速使ってみようとする。
「シールド!」
僕が手をかざすと、そこに水色のものが現れた。これで守れるのか、と思った。じゃあ何でこいつは使わなかったのだろう。
「脱獄だー!」
そんなことを考えていた僕はハッとした。だが、技を使う良い機会かもしれない。試しに使おうか。そんなことを考えていたら相手が殴りかかってきた。
「シールド!」
僕の手からシールドが現れる。もちろんパンチは意味がない。僕は余裕そうに笑った。
相手を馬鹿にしていると、1人の男が現れた。
「拳銃?」
まあ問題はない。
「シールド!」
相手はピストルを連射してきた。
僕は何が起きたのか分からなかった。僕はそこで意識を失う。