さて、次なる攻略は誰にするか。
やはり既に種を植え付けてある初音あたりが良いかもしれん。
「亮君、次の女の子のこと考えてる?」
「よく分かったな
「亮二君ってばぁ。もうハーレム増やすんですか。
2人の美少女。
一人は赤い髪の幼馴染み、彩葉。
もう一人はライトグリーンのポニーテール、舞佳。
瞳に浮かんだハートマークが普通の状態ではないことを物語っている。
「心配しなくてもちゃんと可愛がってやるさ。っていうか、お前ら2人だけだと俺の相手しきれないだろ?」
「亮君、超絶倫だもんね~♡」
「ホントに♡ 壊れちゃうかと思いましたよぉ♡ こればっかりは予想外です」
2人相手の3Pは体力が尽きるまでガン突きしてやった。
エロスキル全開で本気を出すと、快感がオーバーフローを起こしてぶっ壊れる寸前まで追い詰めてしまうので少々加減が必要だ。
それでも俺の体力はまったく疲弊することなく、しばらくすると全回復して大ハッスルを吐き出すことが可能となる。
故にハーレムの人数は2人だけでは到底足りない。
「
「なぁに亮君」
「何かお願いごとですか?」
俺はこれからのハーレム計画について話していくことにした。
「俺は
「やっぱりそうなんだ♡」
「
「ああ。
「あの中の誰かが少年と付き合うまでに、3人を攻略しないといけないんだね」
「そうだ。だからあの中の誰か一人でも好摩と付き合い始めたら、その人物は諦めるしかない」
「じゃあらっ君と三人の仲を引き裂くように
「いいのか? 好きだった幼馴染みだろ?」
「あの三人のことを思えばこそですよ。亮二君に愛してもらった方が、きっと何倍も幸せになれます♡」
スキルで価値観を上書きしているとはいえ、本人の気質までは変えていない。
つまりこの考え方は、
これは俺以上のチートが現われたら奪われてしまうな。怖い怖い。
「そうだな。だが、
「優しいんですね亮二君は。そんな所も素敵です」
「でもぉ、譲る気はないんでしょ?」
「当然だ」
俺は次なるターゲットを誰にするか考えを巡らせていた。
「あ~、亮二君、
「んもうっ! ハーレム増やすのは全然構わないけどさっ。今は私達に集中してほしいなっ」
「すまんすまん。それじゃあ二人並べ。すり切れるまでやるから」
「「わーい♡」」
攻略ヒロインの三人は確定として、隠しヒロインが一人とサブヒロイン他多数。
まだまだ攻略できる女は数多い。
これからが楽しくなってくるところだ。
二人の美少女とイチャイチャしながら、完全攻略のハーレムエンドへの意欲を燃やすのだった。