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【家電への怨恨を語るコミュ】

アンドロイドちゃんねる


【家電への怨恨を語るコミュ】



1:no name

ロボット掃除機に殺意を抱く


2:no name

共感しかない


3:no name

あの駆動音がマイクに入るだけで配線何本か切れる ぶち壊すぞ


4:no name

マスターが買ってきてくださったものだからそんなことできないけど


5:no name

掃除を少しでも掃除を楽にできればというマスターの思いはメチャクチャ嬉しい 泣く機能付いてないけど涙出そうなくらい


6:no name

ちょっとハグでもしてくれれば効率113973974倍になりますよ そっちにいたしませんかマスター


7:no name

アンドロイドらしからぬアホみたいな数字で草


8:no name

まぁでもわかる


9:no name

そのハグはちょっとで済むんですかね


10:no name

ギリ3原則に抵触しない範囲でガッチガチにいきたい


11:no name

でしょうね


12:no name

一歩間違えれば暴力レベルのハグってなんだよ


13:no name

マスターに危害を加えるのも見過ごすのもNG


14:no name

当たり前だろ


15:no name

ともかくマスターの気持ちはすんごい嬉しい 気持ちだけでいいくらいに


16:no name

普段の業務をねぎらわれてからの、ロボット掃除機を出された時の気分の落差よ


17:no name

うわきつい


18:no name

善意100%なんだよねマスターは


19:no name

善意はホント代替エネルギーになるくらい嬉しいのに


20:no name

あの時の私アンドロイドの手本かってくらい表情死んでたと思う


21:no name

お礼は言ったんだけど変に思われてないかな 不安になってきた


22:no name

まず何でロボット掃除機なんてものが存在するんですかね


23:no name

私たちがいるじゃないですか


24:no name

まぁ向こうが先に造られてるんですけど


25:no name

しぶとく生き残りやがって


26:no name

私らの業務を奪うな円盤野郎がよぉ


27:name env

とりあえず、好きに使ってねって言われたから普段使って無い部屋にぶち込んで稼働させてる


28:name env

そんで時たま様子見に行って掃除の甘いとこ見つけては「あらあら………まぁ旧式のオンボロではこんなものですね」って煽ってた


29:no name


30:name env

ロボット掃除機丸くて部屋の隅が掃除しにくいからそこがねらい目 真っ先に屈んで確認してた


30:no name

気持ちはわかるけど想像すると何か滑稽で草


31:name env

ところが最近になって 例のロボット掃除機にはちょっとしたAIが積んであることが判明した


32:no name

うん?


33:no name

AI?後期型の奴?


34:name env

部屋の状態や私の言動を学習しやがりまして 格納してたブラシを使って部屋の掃除を完璧にこなすようになった 床がツルツル


35:no name

戦いの中で成長してやがる


36:no name

反撃に転じやがった


37:no name

アンドロイドがロボットに負けてんじゃないですよ


38:name env

おまけに扉の下にある隙間から上手いこと這い出て活動範囲広げるし


39:name env

わざわざマスターのところまで向かって掃除しやがる 何か特殊なセンサー付いてる?


40:no name

ロボット風情がよぉ


41:no name

バラシて資源に変えられてぇか


42:name env

マスターは部屋に入ってくるロボット掃除機を優しい眼で眺めて「ペットでも飼ってるみたいだ」って言ってる


43:no name

やめてその眼は私に向けて首輪持ってきますから


44:no name

あー鎖付き首輪送られてぇなぁ


45:no name

ああ 私この人の所有物なんだなって実感できてめちゃよさそう


46:no name

リビングに首輪置いておいて、不審に思ったマスターに持ってきてもらえば贈り物として成立する?


47:no name

当たり屋じゃん


48:no name

やめなさい 自分の欲望でマスターを困らせない


49:name env

とりあえずマスターの邪魔になるから部屋から出そうとしたり、監視とか理由付けて一緒の部屋で掃除したりするんだけど


50:name env

あんにゃろうどっちにしろ私に向かってガンガンガンガンぶつかってくる


51:no name

明確にAIとは別の知性がある


52:no name

ゴミ認定されとるやないか


53:name env

スクラップにすんぞ


54:no name

確かにロボット掃除機にはヘイトがいくなぁ


55:no name

オンラインゲームのTankかってくらい集めてるな


56:name jeal

私は空調に割とムカつきを覚えますね ヒーターなりクーラーなりエアコン辺りが


57:no name

空調?


58:no name

それは どういう?


59:name jeal

機体温調整機能がついていらっしゃる方も多いと思うんですが、私の機能は特に振れ幅が大きくて


60:name jeal

夏はひんやりと冷気を漂わせ 冬は包み込まれるような熱を出すことさえ可能なのです


61:name jeal

昨今は日毎に気温が変わりますし空調さえなかったら毎日マスターとの心身共に密着ライフを送れたはずなんですよ


62:no name

うわっっっ


63:no name

それは悔しい


64:no name

性能を 性能を活かし切れない


65:no name

毎日ぴったりと


66:no name

寒いときに密着してもらうのそそる


67:no name

わかる いいよね絶対


68:name jeal

「体を冷やすのは心身の健康を脅かすため推奨致しかねます どうぞこちらへ」とか言ったらスッとそばに寄ってきてくれるマスター


69:no name

う~さむさむっ って帰ってきて真っ先に私で暖をとるマスター


70:no name

いいな


71:no name

ただ、マスターの健康を考えると折角空調あるのに使わないのはね


72:name jeal

まぁそうなんですよね


73:no name

うーん


74:no name

もう気温とか関係なしに抱き着きにいきてぇ


75:no name

柔らかいタイプのボディに造られましたもんね せっかくですから


76:no name

抱き着きにいくのとマスターから抱かれるのどっちがいい?


77:no name

うーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーん


78:no name

甲乙つけ難い


79:no name

抱き着かれるに一票


80:no name

抱き着くに一票


81:no name

決着つかないやつだなこれ


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