唯斗が気絶して、後処理を始めるが、流れ出てくる俺の精液がエロくてしょうがない。
流れ出るところをムービーで撮って保存しておこう。
スマホの電源を入れるとRUNRUNからメッセージが届いていた。
1つは四十万マネージャーからと桐島プロデューサーからだった。
だが、今じゃないと思い唯斗のエロシーンを撮影した。
再び指を入れればドロッと出てくる。
「あーいい、このまま冷凍保存しておきたい」
首をぶんぶん振り
「ダメか、ご飯食べられなくなる」
と冷静に立ち直り沸かした風呂場に連れて行った。
俺はいいけど、中出しされた相手は腹を下すと聞いたことがある。
女の場合は妊娠か……。
唯斗との子供ほしいな……。
誰かそういう研究していなかな……。
男で妊娠……。
唯斗との子だったら何人も欲しいのに……。
…………。
唯斗に負担か……。
唯斗は完全に落ちているのか指を入れても何も反応がなかった。
「無理させちゃったか……」
反省しないと、俺が怒っていたのは大宮司にだ。
唯斗はどちらかというといつも被害者なのに……。
無理させてごめん。
体をきれいに洗いシーツを変え、ベッドに寝かせた。
さてと
スマホを再度みてメッセージを確認した。
四十万さんからは
『夜分遅くにゴメンね、食事中だったかな?(唯斗くん食べ放題)
明日の13時に京都で撮影入っちゃったから予定あったらゴメンね。
多分、桐島プロデューサーからも連絡行くと思うけど、ヌードモデルの詳細だから
新幹線の中ででも確認して。
土日だし唯斗くん連れてきてもいいよ』
……食べ放題って、まぁそうだったけど、相変わらず四十万さん俺と唯斗の仲を……
部屋に隠しカメラでも付いてるのか?
と辺りを確認するがなかった。
唯斗……もっと早く連絡くれれば結腸セックスしなかったのに……。
明日、回復しないだろうな……。
13時ってことは9時にはここ出ないとだよな、唯斗の世話できない……。
……。
ものすごく嫌だし、今唯斗にそのことを言ったばっかだけど大宮司に頼むしか……。
他に……。俺たちの仲を知っていて、この状況を理解できるやつ……。
いない……。
『はいはーい、みんな大好き蒼維ちゃんです!!』
『おい、なんでそんなにテンションが高いんだ?』
『だって先輩、今何時だと思ってるんですか??』
『夜中の3時だな』
『人間、夜中はテンション高くなるものですよ』
『あっそ』
『で、俺になんの頼み事ですか?』
勘がいいやつは嫌いだ。
『明日空いてるか?』
『唯斗絡みなら無理してでも空けますよ』
大宮司蒼維という男はそういうやつだ、常に唯斗を優先に考えている。
だから俺も大宮司を頼ってしまう。