螻蛄おけら鳴き
大地の恵み
感じると
土用の夕べ
體からだを労う
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夕暮れに螻蛄が一斉に鳴きはじめると、お山全体が振動しているかのよう。
木の上らも螻蛄の音が降ってきて、鶯も少しの間、鳴いている。
大地と體の豊かさ、これから夏に向けての感謝と期待から笑顔になって会話も弾む。
力仕事を労い、『春の土用』の時期は葉物たっぷりの雑炊などを食べて日頃の働きを労うのでした。