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戸惑い

お見合いの


立会いを今


頼まれて


他に居るだろ


戸惑いの春


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牛糞の堆肥を牛車に運んでいるとふくろうから手紙を受け取る。


急ぎかな?と、開くと[お見合いするので近くに居てください。居てくれるだけで助かります。]と書かれていた。


他に居だろう!と、一人でいるのに思わず周りを見渡して、そういえば彼も村の中で言葉が少ない仲間だったなあと溜め息をつく。


「まいったなあ、う~ん。」と深くお辞儀をしながら小さくごちてから手紙の裏に[了。おめでとう。]と書いて梟に渡すのでした。

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