豆腐屋が
来れないと知り
豆腐作りを
手伝う
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[ 今日は起きれず作れません 。豆腐屋□ ]と、お山の豆腐屋から早朝に文が届く。
「豆腐屋に行ってくるよ。」と言うと、手ぬぐいと小さな竹籠を持って豆腐屋に走る。
様子をみると、夫婦喧嘩でなにやら殺伐としていたので、いつもの連携が停止していると察して作業を聞きなが手伝う。
作業をしているうちに、他のものも来店して手伝いに加わっていく。
子供の頃に豆腐屋見習いを一度経験しているので村のものであれば適当に動けるので、朝から手伝いに集まるような日もある。
出来上がった豆腐を配達ぶんの竹籠に入れると「今日の配達行ってきます。ゆっくりしていてください。」と言い置いて手分けしてみんなで配達も代行するのでした。