滝つぼの
静かな時間
内側に
広がる
受け取る使命
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滝行で水音の中で静かになっていく自分の内側に立ち上がる言葉。
山と一体になったかのようなとき言葉が内側から立ち上がります。
手拭いで体を吹いて身支度を整える。メモ書き用の巻物を取り出して細筆でメモして持ち帰り嫁に見せておく。
そのメモ書きが種となって会話が弾む。
農作物を収穫するような感覚で言葉を収穫するこのような時間がつくり出せているのは滝つぼで内側に静かな時間が訪れるから。
より集中したい時には弁天堂で座禅を組んで瞑想することもある。
そして時には案ずるよりも、とりあえず動きながら考えて考えがまとまったら相談する。
いつもと違う動きになりそうな時は梟に手紙を託して役場にも知らせて、そこから村に知らせが届けられて『これからの我が家の動き』が村全体に共有されるのでした。