目次
ブックマーク
応援する
いいね!
コメント
シェア
通報
緩和休題 = ◆ 設定のまとめ ◇ =


◆ 神楽 睦月 (しがらき むつき)◇


 夜空のような髪と、宙色の目をした人間の女性。


 宙色は宇宙の色。

 青や紫が混じったような色の中に、金の星が一つ光っている。

(☆の形をしているのではなく、地上から見上げる星のように、一粒の丸い形をしている)


 髪の左側には三つ編みがあり、三つ編みの中に金色のリボンが編み込まれている。

 三つ編みは上に乗っかる形ではなく、髪と髪の間に馴染むように埋まっているイメージ。

 髪の長さは鎖骨ほど。


 元々は人間だったが、現在は人間でもあり死神にもなれる特異な存在に。

 切り替えは自由にできるが、基本的に現世では人間。

 死界では死神の姿をしている。


 現世で仕事を行う際は死神側を取るため、普段見えないモノでも視認することが可能になる。




◆ 霜月 (しもつき)◇


 黒髪に金色の目をした死神の少年。


 冬の夜空に浮かぶ、月のような色の目をしている。

(光の具合によっては、蜂蜜のような色に見えることも)


 髪の長さは短いが、前髪は少しだけ長め。


 能力をいくつか所持しているが、現在分かっているのは二つのみ。

 睦月から絶賛されるほどの美少年で、まだあどけなさが残っている。


 言わずもがな、睦月に対して重過ぎる感情を持っている死神。

 優先順位が1に睦月。2に睦月、3に……。


 永遠に睦月かもしれない。




◆ 常闇 (とこやみ)◇


 黒髪黒目の男で、睦月たちの上司。


 黒というより、漆黒に近い色をしている。

 髪は長く、後ろで結えていることが多い。


 胡散臭い表情だと言われることもあるが、普通にしていたらこいつも顔は良い。

 睦月曰く、「100点満点中200点が出そう」


 仕事中は髪を結えているが、限られた場所では下ろしていることも。


 右耳に紅い宝石のついたピアスをしている。

(片方だけであり、サイズはけっこう大きめ。動くと揺れるタイプ)


 常闇は敬称で、名前は別にある模様。


 色々と謎の多い死神。




◆ 美火 (びび)◇


 黒髪に橙色の目をした死神の少女。


 常闇の部下で火の能力を持っている。

 料理が得意で、外見は猫っぽい。


 後頭部についた大きなリボンが猫耳のように見えることもあり、睦月からはよく可愛いなーって感じで見られている。

 髪の長さはボブ。


 性格は燃え上がるのも早いが、鎮火するのも早いタイプ。


 常闇の部下だけあり優秀な死神。


 睦月のことになると、油放り込まれたんかってくらいよく燃える。




◆ 紬 (つむぎ)◇


 水色の髪と目をした死神の少年。


 ふわふわな髪と、間延びした喋り方が特徴的。


 能力は回復系で、神官の特性も持っているとのこと。

 ただ、詳しいことはまだ分かっていない。


 死神としては中位だが、回復系で見ればかなり凄い死神だったりする(らしい)。

 霜月たちより幼く見えるが、隈が酷くアンバランスになりがち。


 霜月が中三くらいだとすると、威吹が高二くらいで、紬は中二くらい。


 この時期の男性が通る絶妙な歳の加減を分かってくださる方がいたら、ぜひ十三番目と握手しましょう。




◆ 威吹 (いぶき)◇


 赤髪に黄緑色の目をした死神の少年。


 髪は少しだけ長めで、襟足をすぎた部分は後ろで結んでいる。(ゴムとかでちょいっと)


 オーダーメイドの服屋を営んでおり、風の能力を持っている。

 霜月とは候補生の頃に知り合った。


 本職の死神ではないため、現世に行くことはない。


 明るくコミュ力が強め。


 メンタルゴリラ。




◆ 他のキャラクターはいずれ公開します ◇




◆ 死界 (しかい)◇


 色々な空間が繋がっている世界。


 中心部の空間エリアに死局がある。


 現在分かっている課は、

経理課・人事課・情報管理課・警備課 の四つ。




◆ 死神 (しにがみ)◇


 死界と呼ばれる世界に住んでいる。


 現世に行くのは本職と呼ばれる死神たちだけ。

 本職の仕事は、魂を回収し死界に送り届けること。


 中には現世で暮らす死神など、特殊な者たちも存在している。


 悪魔の天敵であり、基本的な立ち位置は悪魔より上。

 同じレベルの者同士であれば、死神の方が強い。


 視界にモニターのようなものを出せる。

 モニター自体は透明に近く、見ながら奥の景色や状態も見通せている。

(視界を塞がれることはない)


 名前に漢字やカタカナなど、多様な言語が使われている理由は、死神にとって言語の障害がないから。

(日本語の物語なので、漢字とひらがな、それ以外はカタカナの表記で記載しています)


 現世において、死神が理解できない言葉は存在しない。

 どの国の言語を聞いても、自分たちが理解できる言葉に置き換えて捉えることが可能。

 そのため、いずれの国に行っても言葉の心配は要らない。


 名前を贈る死神によって、付け方が変わることはある。

 睦月がもし日本の生まれでなければ、違っていた可能性も。


 言語を理解するのと、使い分けるのは別であり、解釈は死神によってさまざま。


 死神の力を使っていると、現世の時間がゆっくり進んでいく。

 これは時間が止まっているのではなく、死神の処理能力やキャパシティが人間とは圧倒的に違うことが理由である。


 死神に刻まれる印は、死神としての能力を借りることができる反面、自戒などの役割も持つ。


 昔はなかった事といい、未だに謎も多い。




◆ 悪魔 (あくま)◇


 魔界と呼ばれる世界に住んでいる。


 対価を差し出す代わりに、願いを叶えてくれる存在。

 悪魔と取引して幸せになれた者がいるのかは不明。


 多くの場合、対価には魂を望まれる。

 悪魔にとって魅力的な魂とは、高級食材のような感覚であり、ご馳走。


 コアがあれば消滅することはなく、核自体を壊さない限り何度でも復活することができる。

 ただし、「時間」と「力」は必要。


 強者が尊重される魔界において、爵位を持つ悪魔はかなり優秀であり、悪魔伯爵レインは魔界では強い方の悪魔に当たる。

 常闇との戦闘でレインが悲鳴をあげた理由は、0と1に圧倒的な違いがあるから。


 存在する体を修復するのと、存在しない体を0から修復するのでは大きな違いがある。


 0は生まれ直し。

 つまり、レインは魔界で生まれ直しとなった。(バブとして)


 しかし、レプリカを代償に時間の短縮を図り、元の姿をすぐに取り戻した。

 レプリカは複製であり、そのために作っておいた悪魔でもある。




【 余談 】


 もしバブのままだったら、部下たちが育児に励んでました。



この作品に、最初のコメントを書いてみませんか?