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夢花火終着

 夏は夢の塊のような気がします。幻想で始まり幻想で終わる。終わる夢もあれば、永遠に続いていく夢もある。


 他サイトの夏のお題参加した時に綴った記憶があります。難産でしたね。くじらに特別な想いのある女の子も希望を掴んだ、あるいは掴み始めたに過ぎない。なので、この夢が明けた後も……とは言えないのです。



 まだ他の人の抱えてるものが明かされてない。



 いつか綴るかもしれないし、この曖昧なままかもしれない。私も成長しなきゃ綴れないのかなと思っていたり。今の段階では不透明ですが、またここでその時はお知らせできたらいいのかなと思ってます。



 夢花火っていうタイトルも気に入っていて、現実じゃ見られない花火だからこそ美しく、あのメンバーだったからこそ意味があったのだと。



 現実違う場所でそれぞれが理由はそれぞれだけど、同じように傷ついて悩んでいる。呼吸のしづらい世の中で、足元は昏く便りない。昔もそれは存在してたであろうけど、今はそれ以上にそう思えてならないのです。



 文明は発達して、明らかに便利なはずなのに。



 恵まれているはずなのに。




 心の見えない時代だなと思ってます。



 きっとそういった闇ってなくならないだろうと感じていて、居場所も寄り添いも――もっと色々なカタチが必要なんじゃないかと思うのですが、私もいっぱいいっぱいで現実的にできることがわからない。



 むしろ私も必要としていて。



 支援は受けているのですが――何故か抱えているものは何も変わらない。



 別の回で自分の今はまた語れたらいいなと思います。



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