記憶の深くに薄っすらとある。
小説家というものは私にはとてつもなく遠い夢ではあったけど、何を血迷ったのか通信講座に入ったのだ。内容すらさっぱり覚えてないのに、そこだけは覚えてる。
勉強したかったのか、入らなければなれないと思ったのか定かじゃないが、熱意はあったのだろう。決して安くはない。お年玉を使って、届いた新品の教材に喜んで。……今となっては黒歴史かもしれないな、なんて思いながらため息しかない。
あの頃は私は猪突猛進だったかもしれない。
向こう見ずなところが。
今は創作に関する本を読んだりサイトの方で勉強したりしている。果たして成果はあるのか、あったのかは、今ある作品が物語ってる事でしょう。
自分らしい言葉で、自分らしい世界観を。
誰かになりたいわけじゃない。憧れの人はいても。
まだまだ課題は多いですが、途中で投げ出さないで、いつか誰かの導きになれたらいいなあと思います。挫折は多いし挫折しかありませんが、きっと大丈夫だと信じてる。
今の自分があるのだから。