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遠い日の焼き菓子

 私の中にある焼き菓子の記憶を今日は、掘り起こしてみる。某コミュニティサイトで仲良くなった方がいまして、メールや文通をさせて戴いていた時期がありました。



 その方はお菓子作りをするのですが、見た目も綺麗で味もやさしい味わい。マドレーヌ、スノーボールクッキー、シフォンケーキ、フィナンシェもあったでしょうか。私の綴った詩お茶会のように、まるで夢物語のような時間を過ごせた思い出があります。



 贅沢な時間だったな、と振り返る今日この頃。



 私が作れるのは、不格好なトリュフチョコだけです。味は保証します。



 今は在宅兼のお店をやっていたはず。あとは道の駅とかイベントとかにも出していたかな、という記憶です。離れてしまっても夢を叶えて、遠くの方でがんばっているって事がなによりの便りですね。



 思い出を綴りながら、今、花びらのようにふわっとした心地いい香りの焼き菓子を懐かしむ。











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