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祖母バースデー

 昨日はミニパーティーでした。祖母が100歳のお祝い。一部「しなくてもいい」ような言葉もありましたが、無事開かれました。母と兄と一緒にケーキとお寿司の予約をしにいったりして、バタバタしてました。こんなことももう巡ってはこない一度きりだから、振り返った時思い出として残っていることでしょう。


 個人的にも久しぶりにいちごのたくさんのったケーキ食べたなと大満足です。お寿司も好きなネタ食べられて幸せでした。いつもより食べたので胃が大変でしたが。最近はそんなに食べない方なので、たまに爆食になります。好物は危険かもしれません。その時はいいのですが、後で胃が重苦しい。


「気をつけなきゃな」と頭で思ってても身体は正直です。



 ケーキは紅茶と一緒にいただきました。物語でそういうシーン書いてると「いいなあ」と思わない事もない。やはり理想を詰め込んじゃいますからね。物語は嘘と真実を織り混ぜたもの。その塩梅が難しくも楽しくもあるものです。私はミステリアスなキャラがとても好きなので、ミステリアスであふれているかもしれません。ミステリアスで嘘つきとかも美味しく思います。現実で、近くで、そんな人がいたら絶対嫌ですが。でも惹かれるかも……と自信はないです。心は正直です。



 いつかこんな日々も夢のように儚くなっていくのでしょう。



 それでも心に永遠に残り続けると思います。この先旅立っても……ずっとずっと。


 祖母との関係性は良くはありませんし、良くありませんでした。いずれ語るかもしれないし語らないかもしれない。


 そんな曖昧な事しか言えませんが、とりあえずやれてよかったのかなと今は、思います。




 100歳おめでとう。色々あった――真実とは時に残酷で、時に美しいもの。私たち人だから紡げる、紡がれる物語――。





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