目次
ブックマーク
応援する
4
コメント
シェア
通報

言ノ花の森に想いを託して

 毎日が目まぐるしく過ぎてゆく中で。 


 これだけの言葉が残せたんだなあ、と思うと感慨深い。いつも思うのが、半分は自分に言い聞かせているんだろうと。苦しみ悩み潰れる――そんな日々の中で生まれたもの。言葉は環境、触れたもの、見たもの、好きなもの、嫌いなもの、体験したものから、紡がれていくものだから。



 私の生きてきた過去、今も、けっして無駄ではないと。


 価値のあるものだとここで。


 確かなものにしていけたらいいな。



 たくさんの物語がこの世界にはある。


 その中で、自分の物語を手にしてくれるというのは、ありふれたことじゃない。心の中で常に意識してないといけないな、なんて思う。



 「言ノ花」は言の葉の花をイメージしてつけました。自然の花も美しいけど、言ノ花も負けないくらい美しい。



 そもそも比べる必死なんてない。


 花には花の美しさがあって、言の葉には言の葉の美しさがあるとそう思うから。



 コンテストに参加したりして、少しでも誰かに触れてもらえたらいいな。


 自分らしい言葉で、自分らしい世界観で、誰かへ。


















この作品に、最初のコメントを書いてみませんか?