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遠いあの日。代アニ時代があった自分。
ノベルズ科という場所にいました。
対人関係を自ら築けた記憶は一切なくて、でも楽しかったな。
個性の強い方がたくさんいて。
馴染めてたかは……愚問です。でも人数も少なくて一番快適でした。女性は私を含めて3人でしたが、カッコいい感じの子と綺麗子で、私は特に何もない子。それなりに楽しかった記憶はあるので無駄ではなかったと思うし、色々あった過去ですが、今はこれでよかったんだと思うようにしてます。
好きになった先輩がいて、ちょっと恋愛面で辛かったことはあります。先輩のアドレスを知れた時は嬉しかった、メッセージを送った時も。でも今思えばミステリアスな先輩に惹かれたのであって、本当にそれが“真実の好き”だったのか。
直接言えない私はメッセージで送ろうと思って、送りました。その時誤字だったようで“◯◯先輩”ではなく“◯◯”になってしまったのです。
その後きた返信が“◯ねば”でした。
恋愛幻想に踊らされているうちはきっと、真実の愛なんて見えてこないだろう。
出会いにこうでなければいけないはない。自分は自分でいいから、変に背伸びしたりする必要ないと思う。世間の声も関係ない。
過去を思い出すとやりきれないけど。
それでも今の私で、いいんだと。