何を語ろう。語れるほどの煌めく青春も日常も持たない私。
それでも何かしら残したくて。もしかしたらこうして綴ることを続けていくと、いつか誰かが見つけてくれるかもしれない。誰かが何かを思考したり感じてくれるかもしれない――なんて淡く甘い期待を持ちながら綴っている。
自由に泳げる人もいれば、自由に飛んでゆける人もいる。
でもそれができない人もいる。私はきっと後者だ。――鳥籠の中でも見られる夢があると信じている。
本に囲まれて見る夢は極上だ。
物語を綴り、物語を辿り、誰かと繋がる瞬間は、希望を見れる。
独りきりじゃない。
まだ心のどこかで信じてる。今も模索中だけど。
最近は生姜湯やチョコパイがほんの小さな幸せの欠片。これを集めていけば、願いが叶ったりするのかな? なんて小さな夢を見る。
好きなおやつは心を癒してくれる。