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勿忘草がいつか、忘れられる日まで
椿灯夏
文芸・その他雑文・エッセイ
2024年12月13日
公開日
1,634文字
連載中
自分探し、あるいは自分綴り。


誰かの記憶へ片隅に咲けるのなら。


でも永遠でなくていい。


綴ることで宝物を手に入れた

ふと思う。もしも言の葉を綴っていなければ、今の私はどこにも存在しないであろうと。ここにもいないし、どこかで腐り果てていたのではないかと。



今も正直霧の中を彷徨いながら自分なりの答えを探している。それが正しい、正しくないかではなく。私は自分らしさが欲しい。自分だけの世界観を。誰かの心の中に咲き続ける物語を綴りたい。




そして居場所が欲しい。



現実では叶えられない夢を、物語の海では叶えられると想うから。




上手く伝えられない自分は、まだまだ半人前の旅人だ。それでもいつか、ここにしか咲かない花を咲かせられたらいいな。








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